Half Moon の魔法

高い空に Half moon

半分だけの お月様

きっと 片割れを想っているよね


僕の片割れも きっと

同じ月を見上げてるかな

猫みたいに丸くなって

夢の中


月の不思議な魔法を借りて

今夜は君の傍で眠ろう


優しい寝息を子守唄にして



淡く照らす Half moon

半分だけの お月様

いつか 片割れに逢えると知ってる


街は静かに眠り

夜はいつか明けてゆくけど

今だけの想いだとしても

宝物だよ


月の不思議な光に乗って

今夜は君に逢いに行こう


そっと背中から抱きしめたい

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

月のうた(月限定編) 緋雪 @hiyuki0714

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ