鮮血姫～今宵、鮮血を流すのは貴方です～

強制転移させられた主人公・降多アラタは異界の第四使徒である鮮血姫に遭遇する。
それは、数多の積もる屍山にて屍を喰らう女体であった。
異界の因果律を乱したとして精霊の呪いを受けたアラタは盲目と化する。

女性経験の乏しいアラタは鮮血姫を愛するが、愛する女は眼前で圧倒的強者に心臓を貫かれる。
「あぁ、愛しているよ。だから」と言いながら、姫喰をする。

鮮血姫の後を継ぎ、鮮血王として異界に名を馳せる第四使徒・降多アラタとしての冒険が今始まる。