◆設定集: キャラクター紹介(モブ)
※第一章に登場した名も無きモブたちです。一部キャラのみ閑話で少々出番があります……。
プロット段階のメモ、なろう連載当時の活動報告で書いていたネタ、そんないわゆる設定集。
あまり真面目にお読みいただかなくても良いかと思います。
************************************************
◆
性別: 男性
年齢: 年寄り、六十代半ば。
身長: さして高くない。
体重: 一〇〇キロ以上。
容姿:
イメージは擬人化したガマガエル。まず最初に目に付くのは肥大化した腹。
膝が弱いので立つときには杖が欠かせない。
解説:
誰? 理事長です。名前は今考えた。
学園創立者の一族で現在の長に就いている。実質的に、この地方の王と呼べるほどの存在。
長年に
人格は最悪だが、政治的な能力はそこそこ。決して低くない。
一応、学園に在籍している職員や生徒に手を出さない程度の節操はある。そんなことせずとも、勝手に
学園の敷地となっている山を含む周辺地域のほとんどは一族の所有地であり、その中の小山に建てられた城のような豪邸に住んでいる。周囲に広がる集落の住人すべてが使用人というレベル。
第一章ラストで交通事故死した後、その悪行の数々が暴露されて学園は大変なことになる。
だが、もし何事もなかった場合でも、ほどなく繋がりのある裏組織が摘発・解体され、余波を受けて退任を迫られる運命にあった。
実行自体は数年ほど先になっただろうが、既に良識派の理事や敵対する政治家などには尻尾を掴まれつつあり、学園クリーン化に向けた裏工作や穴埋め人事が話し合われたりしていた。
登場回: 第一部 第一章 第三話「理事長室、目を付けられる教師」
https://kakuyomu.jp/works/16817330663201292736/episodes/16817330663202189682
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆
性別: 女性
年齢: 十八歳(第一章開始時点では十七歳)
容姿:
常識の範囲内だが、かなりの美少女。ふわふわしたウェーブ感のある長い黒髪。
両サイドと後ろの先端は大きな縦ロールの名古屋巻きにしている。
身長はやや高め、体重は平均的というモデル体型。
解説:
モブお嬢様A。
月子が転校してきた高等部二年生の時点では、
三年の進級時にクラス替えがあり、別のクラスへ。
世界的に知られる大手造船会社の社長令嬢。多趣味。自由。面倒見が良い。人生って楽しい。
特に才能に恵まれているわけではないため、大抵の趣味はそこそこ止まりだが、何をするにも要領が良い。それはそれで一つの
月子と理事長によって話が
当初はもう
その辺りはボツにしたものの、家の事情で進学を諦めている月子と対比するため、クリスマスパーティーでちょっとだけ活躍させることができた。
ギャルゲーだったら個別ルートとエンディングがあったかも知れない。
ちなみに、えせお嬢様口調は、学園で伝統的に使われている外部入学生への踏み絵という設定。基本的にはポーズ、キャラ付け、その気になればみんな普通の口調で喋ることもできる。
登場回: 第一部 第一章 第二話「人気者の転校生と悩める教師」
https://kakuyomu.jp/works/16817330663201292736/episodes/16817330663202155089
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆
◆
◆
性別: 三人とも女性
年齢: 三人とも十八歳(第一章開始時点では十七歳)
解説:
モブお嬢様B、C、D。それぞれ名前だけは設定しておいた。名字は今考えた、全員分。
委員長・
ですわーですわーと言うのが礼&しほり。
そこはかとなくエロいことを言うのが京香。
書いていてとても楽しいキャラたち。
登場回: 第一部 第一章 第二話「人気者の転校生と悩める教師」
https://kakuyomu.jp/works/16817330663201292736/episodes/16817330663202155089
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆
性別: 男性
年齢: 三十代半ば~後半くらい。
容姿:
女子校教師なので服装と身だしなみはキッチリしている。
解説:
学園高等部の男性教師。
大学時代、
「――っす!」という三下のような話し方をするが、相当なイケメンで眩しいくらいの陽キャ。
ただ、その口調についてだけは、硬い女性教師などから注意を受けることが多い。
女学生が大好きと公言しながら本人によこしまな心は一切無く、周囲にも理解されている。
クリスマス
実は、生徒たちに負けないくらいしっかりした家柄のボンボン。次男とか三男とかだが。
あまり活躍させてやれなかった……と言うか、学園編は無駄にキャラ多すぎ!
登場回: 第一部 第一章 第二話「人気者の転校生と悩める教師」
https://kakuyomu.jp/works/16817330663201292736/episodes/16817330663202155089
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆
学園高等部の女教師。礼法担当。年齢は二十代半ば。とても厳しい。遅刻したら
ちょっとイベントを予定していたため、名字を設定しておいたのだが、全ボツになった。
登場回(言及のみ): 第一部 第一章 第二話「人気者の転校生と悩める教師」
https://kakuyomu.jp/works/16817330663201292736/episodes/16817330663202155089
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ 教頭先生 ◆
学園高等部の教頭(女性)。そろそろ面倒になってきたので名前は無い。
年齢は五十代。職員室の主のような存在。お小言が趣味だとしか思えない。口癖は「
月子の失踪時、捜索本部において陣頭指揮を執った。
登場回: 第一部 第一章 第二話「人気者の転校生と悩める教師」
https://kakuyomu.jp/works/16817330663201292736/episodes/16817330663202155089
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ シスター先生 ◆
誰? 月子の失踪時、中等部の情報を伝えにきた新任女性教師です。年齢は二十二歳。
実は名前が設定されている。実は一方的に
シスターの恰好をしていたのはクリスマス・ミサの手伝いで教会に駆り出されていたため。
松悟、
……月子が出るまで間が空くから、別のヒロインっぽいキャラを出さなければ……という強迫観念があったんですよ。いりませんでしたよね。分かってます。
登場回: 第一部 第一章 第六話「消えた少女と追う教師」
https://kakuyomu.jp/works/16817330663201292736/episodes/16817330663202277453
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ ヤンキーたち ◆
松悟が確認しただけでも十人以上の不良グループ。全員、高校生~大学生くらいの若い男。
クリスマスに浮かれて
実は、半グレの準構成員たち、日本のストリートギャング。相当ヤバイ連中だった。
A:不自然に頬がこけたノッポ。懐に凶悪なサバイバルナイフを所持。モモカンでKO。
B:目つきが悪いチビ。鉄パイプ装備。タックルでKO……ならず、月子にKOされた。
C:一見普通っぽい外見。違法改造のエアソフトガン装備。射撃は
彼らの顛末については、
登場回: 第一部 第一章 第九話「寂れたアーケード街、教師と危ない若者たち」
https://kakuyomu.jp/works/16817330663201292736/episodes/16817330663202349127
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ ラーメン屋台の店長 ◆
ムキムキマッチョで
この屋台のラーメン、松悟と
ヤンキー戦後、理事長戦前、最後の
唐突にオネエキャラを書きたくなったので好き放題に喋らせてみた。
実は、駅前到着直後の第一章第八話「当て所なく種を蒔く教師」にも登場している。水商売のオネーチャンとミスリードさせようと思っていたのだが、まぁ、どうでもいいか……。
登場回: 第一部 第一章 第十三話「人心地の二人、最後の晩餐」
https://kakuyomu.jp/works/16817330663201292736/episodes/16817330665453422463
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ 理事長の護衛 ◆
特に語ることはない黒服二名。
理事長の暴走を止めようとするも杖で殴られ、護衛対象を事故死させてしまうことに。
登場回: 第一部 第一章 第十四話「お城に着けなかった灰被り」
https://kakuyomu.jp/works/16817330663201292736/episodes/16817330665453550527
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ タクシー運転手 ◆
ドラマや映画に登場するタクシードライバーに憧れているオッサン。
松悟と月子を乗せたがために人身事故を起こしてしまうことに。
ドライブレコーダーに一部始終が記録されていたこともあり、奇跡的に過失なしとなった。
どうでもいいのだが、よくあるテンプレ異世界転生もので、主人公をはねたトラック運転手のその後がいつも気になってしまう……。
登場回: 第一部 第一章 第十五話「終わりの時、逃げ続けた二人」
https://kakuyomu.jp/works/16817330663201292736/episodes/16817330665453713104
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ 神ちゃん ◆
性別: 女性
年齢: 不明
容姿:
人間の目と頭では姿をハッキリと認識することができず、背格好から体付きまで、年齢一桁の幼女のようにも、十代の少女のようにも、若い女性のようにも見える。特に、顔は角度によってまったく違った風に映り、モザイク、のっぺらぼう、
サンタのコスプレをし、タクシーに乗って現れたが、これはシチュエーションを合わせただけ、特に深い意味はない。もしも交通事故に遭って転生するのなら、救急車に乗ってナースの恰好をしていたかも知れない。二人の目にはこう見えていただけという可能性もある。
解説:
ごく普通の神と女神の家庭に生まれた創造神。幼少期より、ご近所ではそそっかしい子として有名だった。神小学校の通信簿には全学年『落ち着きが足りません』と書かれ続けていたほど。神中学校では運動部に憧れてソフトボール部へ入部する。しかし、半年も経たずに退部、以降は卒業するまで帰宅部を通した。その空いた時間を埋める形でオタク趣味に目覚める。切っ掛けは歴史ゲームの大手として知られるメーカーが手掛けた乙女ゲーム。女神友達に薦められたコレに大ハマリし、シリーズ制覇はもちろんのこと、限定版やグッズまで買い漁った後、自分の権能を活かせる異世界に携わる道へ進みたいという思いを強くしていく。地元の普通神高校を卒業後、両親の反対を押しきって単身上京し、いくつかの有名世界創造メーカーにアポなしで乗り込んで雇ってもらおうとしていたところ、たまたま社員に逃げられたばかりの一社に当たり、幸運にもバイト採用されることになる。熱意が認められて二年目で社員登用。今では過去世界のリメイク、古参社員が創造した世界の維持管理、転生者の対応などを任されるようにもなっている。
……こんな神々に世界が管理されていると知れば神殺しも
登場回: 第一部 第一章 第十六話「流される二人とテンプレ神?」
https://kakuyomu.jp/works/16817330663201292736/episodes/16817330665453736530
************************************************
えっと、最後まで読んでくださったのでしょうか? 本当に駄文で、すみませんでした!
こんな無駄設定だらけの第一章、いつかちゃんと書き直してみたいものです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます