あぁ、これがきっと『覚悟』というものなのだろうなぁ。
認めてくれた人の役に立ちたい。
その人の隣にいるのにふさわしい人間になりたい。
その人になでなでされるのにふさわしい人間になりたい。(安定の三段オチ)
そんないくつかの思いを抱え、彼はまた成長していくのでしょうね。
そんな彼の成長、楽しみにしております~!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
仰る通り、有瀬くんにとって紛れもない覚悟ですね。
役に立ちたい、隣に立ちたいと思いつつ、なでなでしてほしいも同時に成立してしまうのが彼ですU^ェ^U
また弐千佳にとっても、有瀬くんへの対応を見直すきっかけになりましたね。これが成長に繋がりますように!
お邪魔します!神棚っておばあちゃんちにあるのしか見たことないですけど、ないがしろにしちゃいけないし、また過度に祈り頼るのもまた問題があるのかなあとしみじみしました。
有瀬くんなかなか思うように活躍できずで凹んでしまいましたね( ; ; )いやむしろ今までが上手くいきすぎてたくらいなんじゃないかしらどんまいどんまいって言ってあげたい。弐千佳さんの濾過浄化法、シリーズの最初の方でもお見かけした気がしますが壮絶ですよね。有瀬くんにはまた理解できない痛みだから、楽させてあげられなかったことを辛く感じるでしょうし…。うぐぐせめてシャワー時お湯でてくれぇい…😭
相手も手強くなかなか苦しい突破となりましたが、働き者の奥さんの横に息子のように並んだ有瀬くんの姿がとても印象的でうるりときました。そっか、いつもの業務を必死にやってただけだったのかあ…。自分が死んだと気づいた時ものほほんとしていて、いるいるこういう人ってなりました。優しくていい人ほどあっさり亡くなっちゃう…。旦那さんのことは不幸の連鎖ではあったのかなと思いますが、誰もひどい恨みを持っていたわけじゃないんだとわかってほっとしました。
失敗しないお仕事なんてない。有瀬くんの陽パワーがまた元気に炸裂する時を待っています^^ 次も楽しみです!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
神棚、きちんとやれば拠り所になりそうに思いますが、なかなかお世話も大変ですよね。
自分の心を整えるものとして日常の中に溶け込んでいると良いのかなとも思います。
今回の有瀬くん、料理に気を込めるという他の誰もしないようなことをやり遂げたので、ちゃんと成長はしたはずですが、最後に躊躇いが出てしまいました。
人の心としては当然の情ではあるんですが、除霊の仕事をするなら必須の覚悟がまだ足りないのかもしれません。
逆に弐千佳は覚悟が決まりすぎてしまっていて、どこか自分の身を犠牲にしている感じがするんですよね。ほんと、せめてお湯のシャワー……!
今回の真相はちょっとやるせないものでしたね。
第6章は悪意の話でしたが、第7章は逆に誰も悪人がいない話でした。
この奥さん、朗らかで明るい人だったんでしょうね。有瀬くんとは気が合ったと思います。
少しずつの行き違いで悲劇が起きてしまいましたが、苦しみは弐千佳が浄化したので、ゆっくり休んでほしいですよね。
有瀬くんにも、そして弐千佳にとっても課題の見つかった締めくくりとなりました。二人揃って成長できるでしょうか?
最終章、またぶんさんのタイミングで覗いていただければ幸いです(●´ω`●)
しょげたゴールデンレトリバーみたいな顔をした有瀬くんが容易に想像出来てしまって可愛らしかったです(笑)
そんな有瀬くんに弐千佳さんは助けられているんだなぁ、と心に沁み入るような回でした。
有瀬くんの決意がとてもかっこいい回でした。なのに、その後のやり取りがかっこよさを和らげてもふもふの笑顔のゴールデンレトリバーに見えてしまった私がいます(笑)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
有瀬くんの表情は分かりやすいですねU・x・U
一旦どん底まで落ち込みましたが、一瞬にして浮上するのが彼です。どうあれ、彼のまっすぐさが弐千佳にとっても光になっていると思います。常に光のゴールデンレトリバーですね🦮笑
二人それぞれの課題も見えたので、揃って前進できるといいなと思います。
そこで気合い入れる有瀬くんが愛おしいんですよぉぉ。゚( ゚இωஇ゚)゚。
やー!今回は怖かったです!なにせ私はエレベーターに閉じ込められたことのある女!ほんと、エレベーターってやつは!!
そんな怖い怖いしながらも、やはり陽の者に救われつつ今章も楽しく拝読しました。神様の料理人に昇格した有瀬くんがものすごい落ち込みに入りそこから浮上するという、いう……えーん、陽の者可愛い。私がわしゃわしゃしてやりますよぉ(それは弐千佳さんのお役目)
事件の全貌も、八百万の神住まうこの国ならではという感じで、これまた面白かったです。実はこのシリーズを読もうと思った当初、事故物件の解決が主題とあって、単調にならないのかしらなんて思ったんですが、各章多彩で本当に素晴らしいです。作者様の引き出しが深すぎて底が知れない…。
ところで猛烈にペッ◯ーランチとオムライスが食べたいです。米と米、夢の共演✨️
作者からの返信
コメントありがとうございます!
たぶん有瀬くんが前向きに気合いを入れ直せたのは、「自分が頑張れなかったせいで弐千佳が苦しい術を使う羽目になった」ということが大きいんですよね。「頑張れば弐千佳を守れる」ということですもんね。
なんと、エレベーターに閉じ込められたことが?!それはトラウマになりますよね(><)
料理に陽の気を込められるのは有瀬くんの固有スキルとしていけそうですね。その後の失敗によって根本的な課題が出てきましたが、立ち直れたならちゃんと成長できるはず。
前の章がオンラインという新し目の舞台の話だったので、この章は古くからの日本人のマインドから生じた話にしました。
短編連作とはいえ、ワンパターンにならないようにあれこれネタを考えたので、そう言っていただけて嬉しいです(●´ω`●)
ペッパーランチとオムライスのコラボ……!米ダブルですね!味のタイプが違うから行けそうな気がします笑
安吾くん、立ち直りが早い…!というか気持ちを向ける方向がまぶしく感じました。まぶしくて直視できないです…笑
弐千佳さんが動揺からわざとずれたことを言ったり、何も言葉が出てこないシーンがとても好きです。その後、お仕事に関することについてはテキパキ段取りを立てているのに、安吾くんとの関係に関しては難しいですね。
なでなでしてほしいんかい!とつっこんだことは内緒です。安吾くんのかわいさが詰まっていますね〜☺️
作者からの返信
コメントありがとうございます!
圧倒的光の男、光の速さで立ち直りました!
というかたぶん、弐千佳のスタンスがこうだからこそ、気持ちを向ける指標になったんだろうなと思います。
弐千佳は今まで最悪一人でも解決できるという意識でいたように思いますが、有瀬くんの成長のためには、やり方やら意識やらを見直さないといけないですね。男性として見られるかは置いといて……笑
弐千佳を支えたいけど、なでなではしてほしいわんこですU^ェ^U
してほしいんかいッ!!
とはいいつつ、有瀬君、多分本当の意味で助手とかそういうのじゃなく、自分の力で隣に立ちたい、と思ったんですよね。
成長したなあ……(゜-Å) ホロリ
そして無量さんも、ちゃんと認めるべきところは認めつつ、そう思わせてしまう不甲斐なさも感じてたりして。
本当に、良い意味でのバディになりつつあるんだな……(゜-Å) ホロリ
まあ、有瀬くんが望む関係には、まだまだちょっと時間かかりそうですが……w
作者からの返信
コメントありがとうございます!
仰る通り、「助手」というよりもっと主体的に支えられるポジションになりたいんだと思います。
教える立場の人が逆に学ぶことって結構ありますよね。弐千佳にとっては、これまで見えていなかった自分のスタンスを改めて振り返る機会になりました。
こうしてお互いに高め合っていけるといいですよね。
ただまぁ、プライベート的にはまだ(まだ?)ちょっとなんですが笑
有瀬くん、心配しましたが、自分から弐千佳さんの隣に立てるようになりたいと言えるなんて、素敵です……っ!(*´▽`*)
いつかお互いが、自分のことを認められるようになったらよいですね(*´▽`*)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
たぶん有瀬くんなりに深ーく反省した上で、これ以上弐千佳に無茶させないようにするには自分が強くなるしかないと、決意を固められたんでしょうね。
二人が上手く足並み揃えて、真の意味で隣同士に立てるようになるといいですよね(*´ー`*)
むう。いつになく有瀬くんは元気がないですねえ。にちかさんが何とかフォローしてくれていますが。今後、二人の関係はどうなってゆくんでしょうか? なんか、有瀬くんが元気を取り戻したとき、二人の関係はますます進みそうにも思えますが。
どうあれ、居酒屋が元に戻りそうでよかったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
さすがにやらかした後だと、有瀬くんも反省しますね。
気分は切り替えられたので、これで闇堕ちみたいなことにはなりませんが、真の意味で自分を乗り越えるにはまだかかりそうです。
仰る通り、有瀬くんがしっかり成長してフルパワーになったら、関係性のバランスも変わってきそうですね。
いろいろありましたが、本件も無事に解決できましたー!
こんばんは。
そういう意図はないのかもしれませんが、悟りの果てという語句のチョイスに弐千佳さんと安吾さんの立ち位置がよく顕れていると思いました。
人を指導するということに限らず、友達同士でも親子でも、発信する側と受信する側にこういうことは必ずありますね。
強く出られると簡単に折れてしまうけど、正しく優しく導けばメキメキと実力を発揮する人。
正しく優しく導こうとすると甘く見て怠けてしまうけど、適所適所で飴と鞭をすれば発奮する人。
両極端を言えばこんな感じでしょうけど、人間とはそのどちらかに必ず当てはまるというほど簡単ではない。
そういう考え方をしたときに、弐千佳さんはかなり優しく優良な上司と安吾さんに同意です。
逃げるなよ、なんて言われればプレッシャーだと分かりきっているのに。なんでそんなことを言うんでしょうね。
お兄さんには簡単にできてしまうことだから、逃げるのが単に怠惰とかそういう風に感じられるんでしょうね。
それでも強くなりたいと宣言できる安吾さんは強いです。頭を撫でてほしいと言ったのは甘えて見えるかもしれないけど、そうすれば自分の力になると分かっているからで。
そうしてくれと言えるのも強いと思います。
弐千佳さんみたいな上司に出逢えていたらな、というか存在するのかなと思ってしまった今日のお話でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
弐千佳の濾過の術は、身体に相当な負担がかかるんですよね。本人にやりきった感はあっても、有瀬くんの言う通り本当はあまり使わない方がいいものです。
一人一人みんな性質があるので、一概にどういう指導が良いかということは言えないんですが、
>強く出られると簡単に折れてしまうけど、正しく優しく導けばメキメキと実力を発揮する人。
有瀬くんは割とこちら寄りですね。
弐千佳は怒らない、と言っていますが、もし厳しく怒っていたら本格的に落ち込んだ可能性はあります。
有瀬家の次兄、末っ子が甘やかされて育ったと感じているのかもしれません。
お母さんっ子だし、いいこいいこされながらの方が最もポテンシャルを引き出せる、というのは有瀬くんも自覚している通りですね。
弐千佳が上手に甘えさせてくれるボスであったことは、良い巡り合わせだったでしょうね。
二人揃って自分自身を見つめ直したので、これからまた成長していけるといいですね。
有瀬くん、年下男子のかわいさ満開ですよね。
ちょっと落ち込んだり、なぜなぜしては欲しいとか。
キュンです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
根本的に甘え上手ですよねU^ェ^U
「隣に立ちたい」と「撫でてほしい」は両立します。笑
キュンしていただけて嬉しいです!
有瀬くん、やっぱり落ち込んでしまいましたか(>_<)
けどそれだけで終わるのではなく、そこから強くなると改めて決意できること、それをちゃんと口に出して伝えられることが、彼が既に持っている強さなのだと思います。
有瀬くんは弐千佳さんのことを優しいと言い、弐千佳さんは有瀬くんのことを優しいと思っていますが、お互い自分のことが見えていないだけなのかも。
二人とも形は違いますが、十分に優しいのだと思います(*´▽`*)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
今回はさすがの有瀬くんも相当凹んだと思います。自分のせいで、弐千佳がけろっとキツい術を使いましたからね。
悩みや迷いも一人で抱え込まず、ちゃんと言葉にできるのがまず強い。切り替えが早いのは、そういうところからでしょうね。
二人ともそれぞれ、情と優しさがありますよね。形が違うから補い合えるということもあると思います。
今回のことをきっかけに、二人揃って前へ進めるといいですね。
おお、ただ落ち込むだけじゃなくてよかった。安吾くん、頑張ってたもんね。
弐千佳さんも安吾くんも、進むべき先が何となく見えてきた感じかな。他人は自分の鏡、安吾くんは弐千佳さんを通じて、弐千佳さんは安吾くんを通じて何かを見つけていくんだろうなぁ。いいコンビじゃん。うらやましい。
オムライスのハートに見る心情の変化、すずめさんのこういう文章、好きです。
他にも川の水嵩に何となく二人の関係性が高まってきたことを感じたり。こういう含意のある表現素敵だと思います。勝手に僕が感じているだけだとしても。
思うに、安吾くんは「逃げる」というより一旦手を止めてるだけなんだと思います。だって逃げたなら、またギターを取り出してきたりなんてしないはずだから。僕も逃げたことがたくさんあるから分かります。僕は剣道から逃げたことがあるのですが、竹刀や防具、正直苦手ですし、また剣道をやりたいなんて思わない。
でも、安吾くんは一度やめたギターをもう一度手に取りましたよね。ギターに限らず、彼はそういうのたくさんあるんだと思います。手を止めてるだけ。ちょっと脇に置いただけ。だから彼の周りの人が、たまーに「こんなのあったよ?」と示してあげれば何かしらの気づきになって、それがまた才能に繋がる気がするんですよね。「逃げた」のではなくて「引き出しを作った」のかなって。
だから安吾くん、大丈夫、君はきっといつか、弐千佳さんの隣に立派に立っていられるよ。
それはそれとして、弐千佳さん、ちょっと安吾くんにグラついた?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
たぶん有瀬くんは、弐千佳がシャワー浴びてる間に地の底まで反省していたと思います。
失敗は謝り、疑問は問いかけ、抱え込んだりせずにちゃんと気持ちを素直に表に出せるのが、彼のいいところですね。
これを受け止める側である弐千佳も、ちょうど自分を見つめ直すきっかけになりました。
オムライスのところ、拾ってくださって嬉しいです(*´ー`*) 私らしい比喩表現かもしれませんね。
今回ずっと雨が降っていたので、ラストは雨上がりの空です。川を渡って戻るのも、なんとなく象徴的ですね。
有瀬くんの「逃げる」は、まずお父さんの合気道教室からだったかも。その後好きで始めたことも、だいたい中途半端でした。
「引き出しを作った」って良いですね。彼、手先も器用なので、ちゃんと腰を据えてやれば上達するものも多いはず。
今回は弐千佳が怒らなかったこと、それどころか自分の身を簡単に蔑ろにするスタンスなことが、有瀬くんの決意のキモになりました。
真の意味で隣に立つ日も近い?
弐千佳としてはどうでしょう。あまり自覚はなさそうですが…それこそ隣に立つころには変わってくるかも?!
有瀬くん、やっぱり最後上手くできなかったこと、気にしますよね。
だけどここで心が折れるのではなく、弐千佳さんの隣に立てるようになりたいと奮起できるのが、彼の強いところです。
上手くできてないと悩むのは、弐千佳さんも同じ。
ですがこの2人なら、一緒にいたらきっともっと成長できると思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
途中までは順調だったし、むしろ上出来だったんですよ。でも最後のことが、有瀬くんの中では重大な問題でしたね。
ここですぐ気持ちを切り替えられるのは、どう考えても彼の強みですよね。弐千佳が割と自分の身を蔑ろにしがちなのが、彼にとって強くなりたい大きな理由になりました。
弐千佳は弐千佳で、指導する側の迷いが。
でも、ちゃんとお互い向き合えているので、良い方向へと進んでいけそうですよね。
今回は神さま案件なお話でしたね。
ある意味、奥さんの優しさが招いたものだったのかな……。今回の有瀬くんの優しさと少し似てるなーと思いました。
招いてしまったものも、過ぎ去ってしまったものも、どうしようもないけれど、彼のように成長することも出来るよな、と思ったお話でもありました。
有瀬くん、ガンバレ……!!
弐千佳さんは自分を濁すことにますます必死になりそう笑
作者からの返信
コメントありがとうございます!
商売をやっていた物件なら、神棚はあっただろうなと思ったところからの着想でした。
奥さんも有瀬くんも、陽の方向の人でしたね。会話もソリが合っていました。
仰る通り、過ぎてしまったことはどうしようもないものなので、前を向いた方が良いんですよね。有瀬くん、成長できるでしょうか??
弐千佳は壁を取り払えるのか?!ご期待ください(●´ω`●)