無量さん、有瀬くんの才能に気づいちゃったか……!(誰目線なんだw)
今回は、ほんと悪霊というか悪意のある存在が初めて出てきて、そこでは躊躇わずに立ち向かう無量さん、やっぱかっこいいです。タフでなければ生きていけない、優しくなければ生きていく資格がない。……尤も本人は自分のことを優しいとは思ってなさそうですが。
とはいえ、有瀬くん、タフだしマジ優しいのに全然ハードボイルドじゃないのがおかしい。
有瀬くん、やればできる子! と一瞬書こうとしたんですが、有瀬くん、やらなくていいようなところもやれちゃうしできちゃう子なんだよなあw
いよいよ、幕間挟んで最終章か……。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
今までは「もしかして?」くらいの感じでしたが、今回はっきり有瀬くんのポテンシャルを認識しました。
今回は本物の悪霊でしたね。どうにも救いようのない相手というのは存在するものです。
弐千佳は強いんですが、一方で脆さもあり、本人もそれを自覚していると思います。だから割り切って毅然と対応することでカバーしている。
有瀬くんは天然でメンタルもフィジカルも強いです( ´∀`)
>やらなくていいようなところもやれちゃうしできちゃう子
笑いましたwある意味器用ですね!
次の幕間は大事な転換点で、最終章は弐千佳の過去に迫る内容になっています。
引き続きお楽しみください!
うおーひやひやしましたが、祝解決!!
お兄様が出てきて弐千佳さんの過去と何か関係がありそうですね!
有瀬くんは陽の気。彼女と気の性質までもが凸凹ですね!
おふとんの中で咄嗟に守るだなんて、有瀬くん、やっぱ男だわ…かっけーー!!
ラブホのエアシューターがまさかの危機脱出にも繋がり、今後エアシューターへの見る目も変わりそうです笑 出会うかは謎ですが笑
作者からの返信
コメントありがとうございます!
弐千佳、危うかったですね。今回は本当に、有瀬くんがいなかったらヤバかったと思います……!
ちょうど目の前にでかい掛け布団のある部屋だったのが良かったですね。ホテルの備品を有効活用しました。
二人の気質も、ちょうど対になってるんですよね。片方の足りないところを補う、それが自然にできる関係になっていけるといいなと思います!
エアシューターへの見る目 笑
なかなか現役のものに出会う機会がなさそうですよね笑
有瀬くん有能!!!咄嗟に庇った時、壁(鏡張り)はスタンディングオベーションしてしまいましたよ!!👏
彼はほんと、弐千佳さんの体だけじゃなく心も守ってくれそうで頼りがいがありますねー!
除霊をテーマにしているので、こういう懲らしめる的な除霊の回もあるだろうなと思っていましたが、弐千佳さんと有瀬くんの除霊の仕方が間逆なのが印象的でした。
なるべく対話で霊を送ってやりたいけど、やむを得ない時は強制送還させる弐千佳さんと、パスタで和んで楽しく空に送る(無自覚)有瀬くん。
弐千佳さんは本当は有瀬くんみたいな感じで除霊をしたいのかな、なんて考えてしまいました。有瀬くんの陽パワーは頼もしくもあり、弐千佳さんからしたら眩しすぎるところもあるのかも?
しかし弐千佳さんの闇の原因になっていそうなお兄さんの存在…気になります!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「壁(鏡張り)」でめちゃ笑いました!
自らを犠牲にするわけではなく、相手を助けて自分も無傷のパターンですね。有瀬くんはとにかくよく動ける子です。
弐千佳も、できることなら穏やかに済ませたいんですよね。
除霊はもちろんのこと、他のいろんなことにおいてポジティブマインドは眩しい時があるかもしれません。
弐千佳の抱える闇に、兄の存在は大きく絡んでいますね……!
没入感が凄い章でした……! 「ETCで精算するようには、簡単に清算できない大きな借り」のシーン、素敵ですね。あまり己の内面を語らない弐千佳さんと、思ったことをどんどん言葉に出していく有瀬くん。陰陽バディがもっと好きになった章でした。
次が最終章というのが、寂しすぎるのですが……お兄さんことも確かめに、次のエピソードも拝読していきます!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
何と言ってもアミューズメントなホテルでしたからね、楽しんでいただけて良かったです!
有瀬くんは何も気にしていないのに、弐千佳は助けてもらったことを「借り」だと感じてしまうんですよね。ここがもう一つバディとして乗り越えるところかなと思います。
最終章では、兄のことを深掘りしていきます。ぜひ最後まで見届けてください!
ああ、よかった。
有瀬君、よく頑張ってくれたよ、ありがとう。
弐千佳さんを文字通り守ってくれてありがとう。
事件を解決するごとに、やっぱりこの二人で仕事を続けていってほしいなぁいう思いが増していきますね。
きっと彼らは、互いに大切なものを与えられ、届けられる二人ではないかと思うのです。
ひとまずは事件解決お疲れさまでした。
しばらくはゆっくりとしてほしいものです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
有瀬くんのファインプレーでした。庇って負傷するとかじゃなくて、自分も無傷で相手を守る、最強の光属性です。
弐千佳には有瀬くんが隣にいてくれた方がいいですね。仰る通り、お互いに埋め合える関係性だと思います。
今回は、いろんな意味で大掛かりな除霊になりました。少し息抜きが必要ですね。
今回は随分と身勝手な霊でしたね。お二人ともお疲れさまでした。
そして、弐千佳さんの過去が次第に明らかになっていくようで、益々謎めいてしまったような……そんな感覚も受けました。お兄さんと一体何があったのでしょうか。とても気になります。
そして、今回も有瀬さんが本当に癒しでした! 鏡の破片から弐千佳さんを咄嗟に守った時は男らしくてかっこ良かったです! しかも咄嗟に布団を被って自分の身もしっかり守るなんてどれだけ有能なんですか!?
有瀬さんの感想だけ、やたら気合いが入ってしまっている私ですが、続きも楽しみにお邪魔させていただきます!
作者からの返信
3章読了、ありがとうございます!
今回は明確に悪意を持った幽霊でしたね。
弐千佳の過去、気にしていただけて嬉しいです(*´꒳`*) 何があったのか、第4章にて深掘りしていきます!
今回の有瀬くんは、ちょっとカッコいい見せ場がありましたね!
こう言う時って自分が怪我を負いつつヒロインを助けるのがパターンだと思いますが、彼は自分も無傷です(*≧∀≦*) 近くに布団がなかったら、弐千佳を抱えて逃げていた可能性はありますね。
有瀬くんを気に入っていただけて嬉しいです(*´∀`*) 引き続きお楽しみください!
暗くなりがちな話を有瀬くんが圧倒的陽のちからで吹き飛ばしてくれますね!!
弐千佳さんのお兄さんも(にせものだけど)出てきましたし、彼女の過去をほんのり想像することは何となくできそうな…。
にしても有瀬くん、マジでいい男過ぎるー!!
空気読めるし(読めずに場を和ませることもあるけど)料理うまいし、ガタイはいいし、ポジティブだし、多少のお化けはそばにいるだけで払ってくれそうだし…。
弐千佳さんとは真逆過ぎて逆に相性いいのかもしれませんね!
ラブホでちょっと戸惑ってた有瀬くん、かわゆ♡
作者からの返信
コメントありがとうございます!
有瀬くん、これまでもちょいちょい陽の力が見え隠れしていましたが、覚醒してきましたね!
ちょっぴり見えた弐千佳の過去や兄のことは、最終章にて深掘りしていきます。
有瀬くん、いい男ですか?やったー!(*⁰▿⁰*) 弐千佳視点ではあんまり言及してないんですが、顔面的にもまあイケメンに分類していいと思います。
こういう人が身近にいると、悪いものが寄ってくる隙もないでしょうね。弐千佳がどっぷり闇属性なので、上手くバランス取れています。
しかし、いきなりラブホはね、ちょっとかわいそうでしたね( ´∀`) いろんな試練がありましたね笑
今回の悪霊は力が強くて読んでてドキドキしました。
鏡張りの部屋って不気味ですよねぇ。まさか原因が401にあったとは。
なかなか手ごわい悪霊だったけど、有瀬君もGJで除霊出来て良かった!
有瀬君のポテンシャルが計り知れなくて。弐千佳さんが教えてあげたらいいのになぁ。なかなかのナイスカップルですよ!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
今回は、これまでの2例とは違って、明らかな悪意を持って人を襲っている霊でしたね。
ラブホという面白い構造の建物を舞台にしたので、ちょっとトリッキーなからくりにしてみました。
弐千佳のセンシティブなところに触れたこともあり、ちょっと危うかったですが、有瀬くんがいてくれて良かったです!
ほんと二人は相性ばっちりなので、これからも一緒にいるべきですね(=´∀`)
「有瀬くんにプライドはないの?」
「あるように見えます⁈」
「自信満々に言わないでくれる⁈」
この遣り取りに声出して笑っちゃいました。
弐千佳さん、思わず考えることを放棄しちゃいましたね。最初に思ったのとはちょっと違う形だったみたいですけど(笑)
こうやってなし崩し的に、ずーっと一緒に居てほしいです。
闇やら影やらに引き込まれがちな弐千佳さんを守ってあげて! 頼むぞ光のワンコ!!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そのやりとり、自分でも気に入ってるんですよ!拾っていただけて嬉しいです(*⁰▿⁰*)
プライドないと言っていますが、なりふり構わずでも弐千佳を引き止めるのが有瀬くんなりのプライドなのかも?
酒に溺れるより、有瀬くんに調子狂わされて訳わからなくなる方が何倍も健全ですね笑
常にナナメ上から掻き回してくれる相棒ワンコは、抱え込みがちな弐千佳に必要だと思いますU^ェ^U
こんばんは、お邪魔します!いやあよかった……間違いなく良かったんだよ、にちかさん……(;ω;)
今回の霊はさすがに問答無用で除霊案件ですね!火星に代わって折檻よ!でもこういう仕事のやりかた、にちかさんの心のどこかにドロドロと溜まっていくんだろうなあ。しかしいつも霊の声を聞いて穏やかに解決とはいきませんものね。そこは一般のお仕事と同じで、ベストなやり方でなくてもベターなやり方で期限に間に合わせるしかない時もある……。お仕事の辛いところです。
降りかかる鏡からにちかさんを助けてくれた有瀬君も、お兄さん亡霊を前にぶちギレる有瀬君もかっこよかったですーー!!なのにこのわんこぶりよ♡クビになったのかと思ってシュンとなるところ、尻尾がクテェ…ってなるレトリバーの幻視余裕でした。にちかさん先生になったら厳しそうだけど無駄に怒ったりもしなさそうだし、良いと思うんだけどなあ……!
男女のドロドロが詰まった手強いホテル事件、二人ともお疲れ様でした。実はラブホのこと全然知らない人間なので内部のことが色々と知れてめちゃくちゃ面白かったです笑
作者からの返信
コメントありがとうございます!
うん、ほんと、良かったに決まってますよね……!
火星に代わって折檻よ! 九字切りつながりですね!
各章ごとに、除霊の方法もちょっとずつ変えています。最初の案件が一番キレイに行きましたね。
今回のように存在ごと破壊するような方法は、やはり精神にくると思います。いくら相手が極悪霊であっても。
強い術を行使する能力があるということ以上に、メンタルの強さが大事な仕事でしょうね。
これまでの有瀬くんはだいたい可愛い面ばかりでしたが、今回は弐千佳のピンチによって頼れる番犬ぶりが発揮されました!
しょんぼりレトリバー、めちゃ想像できますね(*´Д`*)
弐千佳、なんだかんだでこれまでも、出来たことは褒めて、危ないことは注意していたので、基本的な指導はできてるんですよね。弟子を取ったつもりがなかっただけで。
このラブホ回は、私もすごく楽しく書きました! 調べてみると奥深い世界でしたね。ぶんさんにも楽しんでいただけて良かったです(●´ω`●)
今回はマジで「有瀬くんがいなきゃどうなってたかわからない案件」でしたね…!
もっと自分を大事にして〜…( ; ; )まずはそこからですよね。
弐千佳さんの闇と有瀬くんの陽がはっきりとした話でもありました。この先二人がどうなっていくのか、陰が陽へと変わっていくのか、楽しみです♬
作者からの返信
コメントありがとうございます!
有瀬くんがいなければ、怪我だけじゃ済まない事態になっていたはずです。逃げることだって十分できたはずなのに……(><)
ここから距離を縮めるのも、すんりとは行かなさそうですよね。今後の二人にもご注目ください!
それから、素晴らしいレビューもありがとうございました!!
本作の良い点をギュッと濃縮した紹介文で、感激してます(*´◒`*)
かッッッ……!!!(声にならない叫び)
なんかもう有瀬くんゴールデンレトリバー仔犬モードでも格好良く見えてきました……!!
ますます二人はいっしょにいるべきだという感じがして、目が離せません。
そして弐千佳さんの、周りにいる人を自分の闇に引きずり込んでしまうのを恐れているような距離のとりかたが、あやうくてとても好きです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ここは有瀬くんの見せ場でしたね! ちゃんと男らしい番犬ワンコでもあり、いざとなったら子犬のように縋ってでも弐千佳を引き止める男です。
弐千佳の隣には有瀬くんが必要でしょうね。
仰る通り、彼女は相手と距離を取ってしまうタイプなので、まだ少し時間はかかりそうですが……(><) 好きと言っていただけて嬉しいです!!
兄という厄介な攻め口からの二人の逆鱗、除霊の流れは最高に格好よかったです。
しかし弐千佳さんの闇は相当に深いようで、ひたすらに陽気な有瀬くんにも簡単には払えそうにないですね。ある程度の暗さは魅力にもなると思うのですが、このままでは本当にふっと消えてしまいそうなので、有瀬くんには期待しています。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
二人がそれぞれ感情を昂らせるシーンは、この章で一番の波でした。かっこよかったと言っていただけて、ものすごく嬉しいです(*⁰▿⁰*)
仰る通り、弐千佳の闇は相当に厄介です。今はちょっと、有瀬くんの光がその闇を濃くしてしまっている感じもあると思います。
とはいえ有瀬くんが繋ぎ止めてくれましたので、もう一歩踏み込めると良いですよね。
編集済
>心底どうでもいいと思ってしまった
弐千佳さん、ひとりにしてはダメな感じがします。
>だから俺を捨てないで
かわいい( *´艸`)vV
つきまとってくるぐらいのパートナーが、弐千佳さんには丁度いいのかも???
>今日は助けてくれてありがとう
お礼、言えた!°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
未来は明るい予感♪
作者からの返信
コメントありがとうございます!
弐千佳を一人にしてしまうと、本当にふらっと闇に引かれて行ってしまいそうですもんね……(><)
子犬みたいな目で縋ったら、弐千佳も無碍にはできないでしょうね! このくらいの勢いで懐いてくる相手の方がいいでしょうね(*´꒳`*)
どうであれ、お礼は伝えられました。まだ有瀬くんをまっすぐには受け入れられなくても、この関係を続けるつもりはあるのでしょうね。更に一歩近づけるといいんですけどね。
こんばんは。
>知らない柔軟剤の匂い
安吾さんて一人暮らしでしたよね? 今いるアパートを引き払って云々という話はあったはずですが。
自分で洗濯をするのに、ちゃんと柔軟剤まで使う人なんですねえ。
>動けなくなってたみたい
動けなかったのではなく――なのでしょうね。
>闇を引きずる私
という認識と同一線上にあるのでしょう。第三者だから言える無責任な言い方で言えば、自縄自縛に過ぎないと思いますが。
この後の安吾さんへの勧めも、もちろん本当にもったいない気持ちもあるでしょうが、私なんかに付き添わせるのが悪いという思いも大きいのかなと感じました。
彼の活躍を見れば、万能選手的な才能を持っているように見えますし。
ただ安吾さんも、常にそうなのではないと想像します。彼自身が時々漏らすように「そんくらいしかできない」と、自身の性能に高を括っている。
それは正解でも誤りでもなく、たぶん彼の能力は自分の為には発揮されないのではないかと。現実にも存在しますが、共に居る誰かの為でないと力が(あるいはやる気が)出ないタイプ。
それも含め、訓練次第で性能を高めることはできるでしょうけれど。やはり安吾さんに見合う指南役は弐千佳さんでしょう。弐千佳さんがその役に向くか、全うできるのかは別問題として。
自分の身を案じて「良かった」と言ってくれる。その行為や言葉に”清算”が必要と考えるのが弐千佳さんとはよく分かりますが、それでは彼女自身がつらく、安吾さんも立つ瀬がないような感じがありますね。
清算ではなく、お返しくらいに思えるようになればいいんですが。それには心に巣食った闇をどうにかしなければですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
有瀬くんは一人暮らしを継続しています。弐千佳のアシスタントになったことと、単位をちゃんと取る約束で、お父さんに許してもらえました(だいぶ前で恐縮ですが、2ー2でさらっと話しています)
彼は家事全般ちゃんとやる人ですね。むしろ弐千佳の方が柔軟剤使ってないかも……笑
>私なんかに付き添わせるのが悪い
おおお、実は最初、モノローグにはっきりそれを書いてたんですよ。でもくどいかなと思って削りました。ちゃんと汲み取っていただけて嬉しいです!
更には、
>彼の能力は自分の為には発揮されないのではないか
これ、確かにそうかも!私の方がハッとしました。
きっと弐千佳のためだからこそ、いろんな力が出せているんでしょうね。
さすが、毎度ゆきはさんの視点が鋭い……!
そうなると、彼は弐千佳と一緒に実地でどんどんこなした方が強くなれそうです。
『清算』という発想、彼女自身も「ろくでもない」と自覚しているんですよね。それが有瀬くんに対して失礼だとも分かっていると思います。
そんな自分が嫌なんでしょうけど、今はまだ彼をすんなり受け入れられる心境ではなさそうです。
仰る通り、心の闇こそ清算する必要がある。その辺りを最終章でやっていきますので、引き続きお付き合いいただければ幸いです!
編集済
今回のゴールデンレトリバー推しポイントは、ちゃんと弐千佳さんが頭打たないように気をつけてくれたことです。できすぎる大型犬。もうファンです。
弐千佳さん、動けなかったんじゃなくて動かなかったんですね。闇に引きずられたせいもあると思いますが、仕事も過去も自分も面倒になった結果動かなかった。闇に引かれて動かなくなっていたら、それは「動けなかった」ということかもしれませんが…。
でも引きずられることのない有瀬くんは、それを単に「力的な諸々とか体力的な疲れで動けなかった」としか思えないんだろうな…と思いました。有瀬くんはそれだけ才能があるのでしょうね。本人は気づいていないのですが。
弐千佳さんと有瀬くん、闇と光の対照的な感じが良いコンビなのですが、この埋められない差が哀しく寂しい気持ちになりました。近くにいても遠い、みたいな…。
有瀬くんは全く気にせず弐千佳さんの奴隷になろうとしているのが希望の光です。弐千佳さんのもとで全力修行し、弐千佳さんに笑顔で駆け寄る有瀬くんの姿がそこに見えました。すみません、強めの幻覚でした笑
最終章もとてもとても楽しみにしています!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
おおお、地味にこだわったポイントを挙げてくださって嬉しいです(*⁰▿⁰*) 安全ヨシ!
今回は本当に危なかったと思います。一線を越えかけました。
一気にいろいろ起きて、瞬間的に全部どうでも良くなってしまったのかもしれません。
この場に巣食っていた怨霊の念に身を浸していたので、精神的にもだいぶ侵食されていたということもあるでしょうね。
ポテンシャルが高すぎる有瀬くんの光は、弐千佳にとって時々眩しすぎるのだと思います。
光が強いと、それだけ闇が濃くなる……
近くにいても遠い、というのは言い得て妙ですね。
有瀬くんがどこまで計算してやってるか謎ですが(たぶん天然)、変に説教とかするより、ただただ懐くワンコムーブが弐千佳には一番良いかもしれませんね。
強めの幻覚笑いました。リアルにありそう笑
次回、幕間を挟んで最終章です! またお付き合いいただけると幸いです(*´꒳`*)
編集済
今回、有瀬くんがいてくれて本当によかったです。彼がいてくれなければ、本気でヤバかったかも(>_<)
弐千佳さんとお兄さんの間に、いったい何があったのでしょう。
有瀬くんは鍛えれば凄いことになりそうですが、鍛えるにしたって相性というものがありますからね。
弐千佳さん以外に教わる姿が想像できません(#^^#)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
今回の弐千佳、ちょっと踏み越えかけてましたね……本当に危なかったです。有瀬くんファインプレー!
兄との間に何があったのか……最終章で迫っていきます!
有瀬くんは、これで力を自在に使いこなせたら、最強になりそうです。でも弐千佳のそばだからこそ発揮できた力のような感じもあります。これはもう弐千佳が鍛えるしかないでしょうね(*⁰▿⁰*)
安吾くんさすが……! よくぞ守った!
弐千佳さん、思ったよりダメージ喰らってた? のですかね。このネガティブな思考、生来のもののような気もしますし、除霊の疲労によるもののような気も、はたまた悪い霊の影響によるものともとれますが……。
自棄酒飲みたくなる時のうわーって気持ち、よく分かります。特にお兄さんの影を見せられた後のことだと、余計に辛いものもあるでしょうしね。
あと、安吾くんの陽の気に当てられてちょっと酔ったのかも……。僕もゆずとかテレビで流れると「うっ」って陰スイッチ入ります。明るいものが出てくるとこっちは影になるんじゃ……。
とはいえ、弐千佳さんにとって安吾くんは、いい意味での明かりなのかな。
二人が同じ布団の中で、という流れに、いつものすずめさんらしからぬものを感じましたが、これはこれで……イイ……。
安吾くんの物理攻撃の理論もつきましたね。これから彼が目覚めていけば、有無コンビも最強の二人に……?
頭ポンポン、そんなに忌避反応がないあたりいい感じの二人、なのか? あれイケメンにされるといいもんですけどそれ以外にやられるとストレス半端ないですよね。
あと僕も弐千佳さんに使われたいです。あ、椅子になります?
「ありがとう」って言うシーン。
すごくいいですね。二人のアクション、リアクション、考えること、セリフ、噛み合ってるようで対になってるというか、そういうバランスがすごくいいなって感じました。弐千佳さんはこういう時でも暗くなっちゃうんですね。それがいいところでもありますが。
鬱傾向のある人間に「状況判断」のゲームをやらせると、健常者よりも好成績をおさめることが確認されてます。
弐千佳さんのそういう暗い一面も、現状把握や状況に応じた行動というのに活かされているのかもですね。
そしてだからこそ、安吾くんに助けられた……助けられるくらいになっていたことに暗い気持ちになってしまったのかも。持ち味を活かせなかったことに、弐千佳さん自身どこかで気づいてしまっていたのかな。
お兄さんのことでショックを受けた。
望まぬ仕事のたたみ方をして折り合いがつけられなかった。
自分を放棄していた自分にびっくりした。
これらで十分心的外傷は負っています。満身創痍、救急治療が必要なくらいだと思いますよ。きちんとした処置を受けて、ゆっくり休んで英気を養って……とは思うのですが、大人の世界はそうもいかないことが大半ですよね。一生懸命働く人、尊敬します。僕は心の体調のこともあって全力で働けないので……。
淡いテールランプを見つめるシーン、こういうのって何で心をくゆらせるんですかね。何だか弐千佳さんと同調できた気持ちになりました。アンニュイな、というか、仕事終わりの倦怠感というか。今回の弐千佳さんの場合はショック後の茫然自失感もあるのでしょうけど。
ワンコ系安吾くん、どうぞ弐千佳さんの心の癒しに……。そしていつか才覚を鍛えて、弐千佳さんのアシスタントと言わず、パートナーになってあげてくださいな。
ほんで僕が代わりに弐千佳さんに使われます。あ、座ります……?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
今回の有瀬くんの判断力と瞬発力はまさしくファインプレーでしたね!
まさかの密着です。ここで弐千佳が別にときめいてもいないので、吊り橋効果は狙えませんでしたが。きっと有瀬くんの方が断然ドキドキしていたはずです。
頭ポンポンは、実は私自身のド地雷です。イケメンだろうが何だろうが、老若男女、勝手に他人の体に触ったらNGです。
というタブーをつい破ってしまった(有瀬くんからしたら抱き締めた後だし)んですが、弐千佳は兄のことを思い出してしまったので、何にせよNGでしたね。
弐千佳は、いろんな意味でちょっと疲れちゃったんでしょうね。
>安吾くんの陽の気に当てられてちょっと酔ったのかも
最後の方はまさに。光が強いと、それだけ影は濃くなります。何の打算もなく助けてくれた有瀬くんに対して、「借りができた」とか考えちゃう自分が嫌。自分がろくでもない自覚があるんですよね。
「ありがとう」のシーン、拾っていただけて嬉しいです!
こういう場合に「助けてなんて頼んでない」とか言わず、静かにお礼だけ言って静かに凹むのが弐千佳です。暗い。
こういう時に泣いたり喚いたりできる人であれば、もう少しストレス溜め込まずにいられるのかもしれませんね。
お酒に逃げる前に、有瀬くんを弟子に取るか否かの問題を突きつけられたのは、却って良かったかも。何か考えることがあった方が、ストレスも分散されますもんね。
テールランプのラストシーン、自分でも気に入っています(*´-`) なんであれ、道は続いていますね……
弐千佳には有瀬くんがそばにいた方がいいでしょうね。本人も、ある程度分かってるんだと思います。でも今はまだ素直に受け入れられない何かがある。
しかし、奴隷になりますと申し出たら、弐千佳はすごい虚無の表情になりそうですね笑
有瀬くん、ほんと憎めない。だめだよ、こんな男を離しちゃ。でも、彼女は、そういう自分にさえも肯定感がないんでしょうね。
がんばれ、有瀬くん、君にしか期待はできない。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
有瀬くん、あれだけカッコよく守ったのに、これ以上ないくらい下手に出ましたね笑
こんな子、なかなか出会えないですよ。ほんと逃しちゃダメ。
でも弐千佳、今の状態ではすんなり受け入れられないんですよね……
とりあえずコンビは継続ですし、上手く師弟関係のようになっていけると良いですね。
今回は危なかったですね。
偽物って分かっていても、お兄さんが出てきたのは弐千佳さんにとってショックだったでしょうし、物理的なピンチは、霊力じゃどうにもなりませんから。
だけど、有瀬くんナイスプレー。やっぱり彼はポテンシャルが高いですよ。
けど他に弟子入りさせるより、弐千佳さんが鍛えて上げた方が、双方にとって良いと思います!(^^)!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
本当に、物理的に危なかったです。偽物であっても、心を覗かれたから出てきたわけで、表面に見えている以上に動揺してたでしょうね。
有瀬くん、咄嗟にそれだけの動きができるくらい反射神経も良いんですよね。こんなに相性の良い相手、そうそう見つからないはず……!
素晴らしいレビューも、ありがとうございます!
本作の見どころをギュッと凝縮した紹介文で、感激しました(*´Д`*)
今回も面白かったです。
有瀬くん、ある意味最強ですね。弐千佳さんの言う通り、ちゃんと修行すればとんでもないことになりそう。
でも天然だからこその有瀬くんなのかもしれない、とも思ったり。
色々抱えている弐千佳さんが有瀬くんに調子を狂わされたり救われたりするたびに、にやにやしてしまいます。
続きも楽しみに読んでいきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
読み進めていただけて嬉しいです(●´ω`●)
有瀬くんはナチュラルな状態で霊と対峙できる稀有なポテンシャルの持ち主ですね。天然でいろんなものを救う光のわんこです。
弐千佳は翻弄されていますが、絶妙なバランスで救われているのを、本人も自覚しつつありますね。
にやにやしていただけて嬉しいです(*⁰▿⁰*) 二人の関係性にもご注目しつつ、続きもお楽しみください!