心地よい質感で書かれる青春に心が惹かれる

まるで何処かにあるかもしれない青春を切り抜いてきたかのようにも感じることができる作品。
それほどまでにリアルな質感。心の距離感を表現する力に脱帽です。

理屈では無く、心を焦がす感情には逆らうことはできない。
ただその感情をどうしていくのか。どう向き合っていくのかに焦点が当たっており、そこで二人が交わっていく。
ラストの終わり方も満足感たっぷりの作品でした。

気になった方は是非一読ください。

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