祖母の葬儀に向かう列車内で温かな缶珈琲をくれた女性。不思議な一期一会。

祖母の葬儀に向かう主人公。
誰にでもありそうなお話ですが、淡々と、しかし無駄なく描かれた筆者の描写が、物語のラストでの不思議な出来事と、主人公の心の変化まで読者を引っ張って行きます。

さり気なくも読後感の良い作品でした。

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