《周囲の意見》
周囲の意見? そんな物は美味しい部分だけ食べて、残りの残飯は豚の餌にでもくれてやれ。
周囲の意見によって良い勉強が出来ることは多いと思います。でも、批判されることもそれ以上に多いと思います。
野球界で言えば、イチロー選手は「批判する人は僕に対するエネルギーがすごい、ゾクゾクする」と言い。長友佑都選手は「批判の数だけ大きな舞台に立てている証拠、けどキャリアを積むごとに批判を言ってくれる人が減っていく、だから賞賛や批判はとても大事」と言っている。この2人はこの話をする中で、どちらも「無関心が1番怖い」と語ってる。
こんなふうに受け取っているプロがいる中でも、僕は小説を書いて批判や批評をされる中で、もう少し変な考え方をしているんです。
「批判から得られる学びもある。そしてどこを見ているか何を言及しているか、賞賛に質があるように批判にも質がある。分かりやすいものとして「馬鹿」「マヌケ」「下手くそ」は明らかな暴言で誠意が全くない。こういう人の言葉からは何も学びを獲られない。なら、事細かに批判してくれる声だけに耳を傾けて、そこに誠意を感じられなかったら無視すればいい。重要なのは学びのある言葉かどうか、それは誠意があるかどうかで簡単に分かる。それを聞き分けるのが重要」
そんな基準で考えるわけです。自分で言うのもなんですが、コレって1つの真理だと思うんです。
でもコレって正直、理想であって現実は違うとも思うんです。批判を聞き分けるなんて簡単に言っても、耳に届いた批判は心に刺さるんです。痛いしヘコむんです。そんな時はもう少し頑張ってみると良いと思います。
頑張った先で「おお、今までクソみたいな批判してくれたやつら、今頃は悔しがってるかなぁ?」みたいに思える時が来るんですよ必ず。それでその時、心の傷も癒えてくるんです。だから前を向きましょう。
僕はそうやって思ってます。
哲学とそして暗闇の坩堝 彩芽綾眼:さいのめ あやめ @0ayame
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