本性との向き合い方

安直なもの達に告ぐ、お前は変われない

何もしてこなかった人間の末路は滑稽だ。

浅い器で、口にする言葉は、怠慢で、他人を見下し不幸にさせる。

心も人の気持ちを汲み取れない。　

　だから、本当の信頼も信用も決して生まれない。狂っている自分を飼い慣らしたつもりだった。自分には関係ないとボロボロの諦観を押し付けて、自分を偽っていた。

　しかし、本性を出してしまった。その本性はドス黒く、形の崩れた影のようで下半身が大きく、いつも背を縮めている。大衆は、自分の本性を珍しさのあまり面白く、話題にする。すると本性の形がまた崩れ、形を変え顔を形成する。その顔は不細工ではないが、形が常にちいさく変動している、目は常に光も力もなく、周りをキョロキョロと見渡し大衆の行動に目を向けている。

　口は、ずっと垂れており、歯は汚い。本性は大衆が話題にするとボロボロの諦観をこじ開けようとする。自分が認められいる。そんな思いあがりが本性をつよく形成する。自分がおかしくなる、本性が自分を乗っ取ろうとしている。奇奇怪怪な行動は他人に面白がれ、その度に本性が自分と入れ替わろうとする。

　努力もしてこなかった人間が他人と関係を衛生的に築けるわけがない。ドス黒い本性と向き合え、自分の歪み、狂いに飲まれるな、耳を傾けろ！

　安易な大衆の話題で、自分の存在を作るな。本当に必要なものは本性を抑え込む諦観などではない。

　本性を土台に夢や目標を築きあげる野望だ。内なる本性を努力や感性で耕せ、野望という種を蒔き、夢や希望を開花させるために、

　自分が本性に向き合う為の唯一の方法だ。

　本性に野望を植え付けろ！！