第4話 忘れ時の味 フワこんがりたこ焼き
えへへ、今日はたこ焼きを食べに行くのです!!
岩倉市にたこ焼きなんて、よねのやさん以外にあるんですよ!
その名前はsachi。
見た目のこんがり固めな雰囲気じゃなくて、中身はふわふわなたこ焼きがあるんです。ええっと、言い換えれば、まじめな人かなと思ったら、心の中はアニメに詳しい人だったりとかでしょう!
たこ焼きは500円で食べれるんです。
確か、500円で8個入り。ほかのお店のたこ焼きはこんなにフワフワしていないんですよ。つまようじでつつくより、箸で食べたほうが安全に食べれます。
こんな雲みたいにふわふわなたこ焼きを食べられるのは、このお店だけです。
しかも、しっかりタコが入っています。
こんなお得なたこ焼きは他に類を見ませんよ。
お母さんのような店主さんのお話も好きなんですよ。
ではでは、食べてみましょーのタイムぅ!
今回はソースとマヨネーズにしました。
自分はそれしかワカリマセン!
そのまま食べてしまうと、やけどしそう!
このときは口にある唾液の力を借りるのです。
唾液のアミラーゼちゃんがほろほろにとろけるたこ焼きをさらに甘くさせるのです。
たこ焼きに砂糖は入っていません。酵素の力を使って、熱さを凌ぐのです。
そのまま飲み込んでもよし。
噛んで感触を楽しむのもよし。
いずれにしても、たこ焼きを楽しめます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もうお店はありません。
それでも書いてみたかったのは、感慨深いものがあったのです。
こうしたお店の形跡を読者の方に残せるのが小説だと思っています。
次のお話は桜にまつわるお話にするつもりです。
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岩倉グルメにご堪能を! ムメイ @mumei0
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