主人公のみのりは、かなりの貧血で日常生活にも不便を感じるほどです。だからこそ食べ物の大切さをすごく感じていて、すこやか食堂を始めます。でてくるお料理はどれも美味しそう。そして、栄養のこともしっかり書かれていて、へぇ~、と勉強にもなります。体は弱いけれど頑張り屋のみのりと、彼女を取り巻く優しい人たち。読んでいて、ほっこり優しい気持ちになれます。本当にあったら、毎日通って絶対常連になりたい!そんな素敵なお話です。寒い夜のお供にぜひ読んでみてください!!