ギュッと詰め込んだ想い、ちゃんと伝えられたかな

不思議なファンタジーっぽい話。
好きな気持ちは、どうして相手に届きにくいのかしらん。

アオイが蒼斗なら、少年が葉月ということになる。
つまり、葉月は敵対する組織から蒼斗を守ろうとしていたことになる。

平たくいえば、葉月は十一万文字のラブレターを書いて蒼斗に渡し、良い返事をもらえず、失恋という荒廃した世界へ行ってしまった。
敵対していた組織というのは、蒼斗のことが好きな他の女子グループのことだったのだと邪推する。

十一万文字のラブレターを書くのは、相当大変だったに違いない。

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