ギュッと詰め込んだ想い、ちゃんと伝えられたかな
- ★★★ Excellent!!!
不思議なファンタジーっぽい話。
好きな気持ちは、どうして相手に届きにくいのかしらん。
アオイが蒼斗なら、少年が葉月ということになる。
つまり、葉月は敵対する組織から蒼斗を守ろうとしていたことになる。
平たくいえば、葉月は十一万文字のラブレターを書いて蒼斗に渡し、良い返事をもらえず、失恋という荒廃した世界へ行ってしまった。
敵対していた組織というのは、蒼斗のことが好きな他の女子グループのことだったのだと邪推する。
十一万文字のラブレターを書くのは、相当大変だったに違いない。