アンデルセンの「白鳥の王子」のような、そうでないような、何とも不思議な余韻をあとに残してくれる物語でした。
読む前から暗い雰囲気が漂っていて、ドキドキしながら拝読しました。作者さんの文章が淡々と、それでいて刺激的な言葉でつづられていて、先を読み進めてしまいます。