昔いじめていた幼馴染が魔王に覚醒して、歪んだ感情をぶつけられる

「お前はほんっとなんもできないな！」
　少年の頃、ノエルには歳の近い幼馴染、ルシェがいた。

　ルシェは昔から周りのみんなと感性が違ったり、少し掴みどころがない性格のせいで友達がノエルしかおらず、ノエルの後ろにひっついていた。

　当時幼かったノエルは気恥ずかしさのあまり馬鹿にしたり突き放したりしてしまってた。

　そんなある日、村に突然魔物の集団が襲ってくる。

　ノエルはなんとか大人に連れられ避難できたが、ほとぼりが覚めた後の村にはルシェの姿はなかった。

※深いストーリーは考えていません！イチャイチャ（？）メインになります！