第77話 どうして?
新作は此方です!!
謎のアプリを起動したら異世界に転移しました!!
https://kakuyomu.jp/works/16817330664057618288/episodes/16817330664065795903
あらすじは前話に乗っていますのでぜひともご確認ください!!
それでは本編どうぞ!!
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「ちっ…それで俺に話したいことって結局何なんだよ。さっきっから黙って下向いてるだけで何も話そうとしないじゃないか。」
「…あのね。私貴方とやり直したいの」
「はっ??」
「私ね…最初は確かに貴方のことをなんとも思ってなかったし、罰ゲームで嘘告したのに喜んでて可愛そう…って思ったんだけど、途中から考え方が変わったの…貴方と一緒にいたいって思ったの。」
「俺がそれを承諾して、今までのこと全てを洗い流そうってか?そんな風に考えてるんだったら、本当に頭がおかしくなったんじゃないかって思っちゃうよ。」
「だから…私と付き合ってくれない?私は貴方のことをこんなにも愛してるの…」
「一方通行の愛だな。呆れて何も言えないわ…君はそんな事を考えるような人じゃなかった気がするんだけど、どうしてこんな風になってるのかな?」
「あなたが私をこんなにしたんでしょ…貴方が私のことを拒絶するから!!」
「いやいや…拒絶も何も、君が俺に対してやってきたことを思い出してみろよ?浮気とかじゃないけどさ、嘘告だぜ?おれじゃなきゃやられた側はたまったもんじゃないよな…それに最初の頃はお前俺がどうなるか試してたんだろう?俺が知らないとでも思ったか?」
「そんなことないわよ!!とにかく私のことを信じて!!」
「嫌だよ。信じるも何も、もし君好みの男が出来たらどうするつもりなんだ?今回の俺みたいにからかうか?それとも俺のところから離れてその男のところにでも行くか?そんなやつと一緒に居て何が良いんだよ。リスクしかないじゃん」
「ねえ…なんで分かってくれないの!!」
「そもそもの話なんだけどさ…なんで罰ゲームで嘘告白することになったの?どういうゲームで負けたのか走らないけどさ…自分のことを少し言ってくれても良いんじゃない?この話だったらそこまで関係はないでしょう?」
「…話したら貴方は私と付き合ってくれるの?」
「付き合うことはないだろうな。でも何かしらの形で関わっても良いようにしてやろうか?それは君が良い話を聞かせてくれたらに限るけどね?」
「…わかった。まずあの時の話なんだけど、罰ゲームをすることになったのはとあるゲームで私が負けちゃったことが原因でさ…それでその負けた人が罰ゲームで冴橋君に告白をするって言うものだったんだ。」
「…その場に居た全員の名前くらい知ってるよな?そいつらの名前を全員教えろ。そうすれば多少は考えてやる。俺はそういう所は守る男だからな」
「本当に!?その時に居た人の名前をいうだけで良いの?」
「そうだ。その場に居合わせた全員の名前を教えてくれれば、さっきも言った通り付き合うことは無理かもしれないが相応の対応はしてあげるよ。」
嘘をついているつもりはないけど、彼女が本当に言ってくれるかどうかは若干賭けだった。まぁでも彼女が吐いてくれたお陰でこちらとしても動きやすくなったことだし、相応の対応をしてあげますか…
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今日も見てくれてありがとうございます!!
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殺人鬼に恋した女子高生
https://kakuyomu.jp/works/16817330660613916378/episodes/16817330660665494728
冤罪で家族全員から見捨てられた俺は…
https://kakuyomu.jp/works/16817330659841270825/episodes/16817330659843670300
上の作品はカクヨム甲子園用の作品です!!ぜひ読んでいってください!!
細かい情報は将来的には開放する予定なので安心してください!!
明日の朝にでも修正するかも知れません…ご迷惑をおかけするかも知れませんが、ご了承ください!!
時間がなくて内容が薄い!!って感じた方もいるかも知れません…すみません!!
ちょっと文章がおかしいところがあるかも知れませんが、許容していただけると嬉しいです…
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