第63話 会話の内容は筒抜け?
ぜひこちらの作品も見てください!!
【速報】学校からの帰宅途中でモンスターの卵を拾ったわ!!
https://kakuyomu.jp/works/16817330662569406671/episodes/16817330663132353586
「さて…校長先生が会議をしている間に俺もそろそろ帰るとするか…」
どうせ会議には時間がかかるだろうし、何をしていても問題がないだろう…
俺は校長室から退出して家に帰るつもりだった。下駄箱に向かって歩いていると、教室から声が聞こえてきた…この声は聞いたことがある声だ。
「…俺の事を馬鹿にしていたあの女どもの声だな。どうするべきか…」
俺は悩んだ末に教室の会話に聞き耳を立てることにした。先生とかに見られたらめんどくさいことになりそうだけど、それ以上に聞く価値がある…
『あんたさ…あいつとは今どんな感じなの?』
『あいつ?あいつのことをほとんど掌握したって感じかな?私が頼んだことはほとんど疑いなくやってくれるよ。』
『ほとんどってことは、頼んでもやってくれないことはあったってこと?』
『そうなんだよね〜流石にやっちゃいけないことは理解しているって感じかな。例えばなんだけど、あいつのこと嫌いだから助けて!!みたいな感じでいうと疑わずにやってくれるんだけど、殴れみたいなやつはやってくれないんだよね〜』
『表現の仕方なのかな?もしかしたら表現を上手いこと工夫すればもっとやばいこともやらせられるんじゃない?』
『もっとやばいことって?』
『う〜ん…病院送りにするくらい殴らせてみたり?』
『それはちょっとね…というかあんたらあいつのことをどうするつもりなの?』
『あいつって?冴橋のこと?』
『そうよ。霧雨がいじめられてたのにほとんど放置して立って聞いたんだけど。私達は巻き添えを食らいたくないから関わってなかったけど、あいつは仮にも彼氏なんだし助けてやれないのかね。』
『本当にそれだよね!!彼氏なんだから彼女が困ってることくらい解決してみせろってね!!』
『でもさ…実際どうするの?あいつになにか仕掛けるとして、霧雨ちゃんの方みたいに上手くいかないことだってあるわけじゃん?』
『そこについては安心しといて!!あとひとつ朗報なんだけど…聞きたい?』
『何々?』
『なんとね…霧雨ちゃんが復帰するみたいなんだよ!!昨日連絡が来てめっちゃびっくりしたんだ!!』
『え〜!!嬉しいんだけどどうして急に?』
『わかんない…でももしかしたら冴橋に復讐するつもりなんじゃない?』
『冴橋も終わったね〜まぁ私達にとっては、話を出来る人が帰ってくるだけだしほとんど関係ないけどね。』
教室からはそんな声が聞こえてきた…しかし気になるのは霧雨が帰ってくるというところだ。あれだけつらい目にあってもなおここに来るのか?
「くっそ…予定が狂った!!でもここで聞けてよかった…明日気づいてたらそれこそ大変なことになってたかも知れないからな!!」
霧雨にどうやって対処しようか…まぁ別れたんだし、初日含めて一週間くらいはなにもされないだろう…
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カクヨム甲子園用の作品です!!ぜひ読んでいってください!!
細かい情報は将来的には開放する予定なので安心してください!!
明日の朝にでも修正するかも知れません…ご迷惑をおかけするかも知れませんが、ご了承ください!!
時間がなくて内容が薄い!!って感じた方もいるかも知れません…すみません!!
ちょっと文章がおかしいところがあるかも知れませんが、許容していただけると嬉しいです…
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