第61話 後日…(保護者視点)
ぜひこちらの作品も見てください!!
【速報】学校からの帰宅途中でモンスターの卵を拾ったわ!!
https://kakuyomu.jp/works/16817330662569406671/episodes/16817330663132353586
子供に停学処分をすると聞いて初めは納得していなかった保護者だったが、理由を聞いて納得していた…
「どうしてだ…タバコなんて何処から手に入れたんだ。あの高校に入るのにどれだけ苦労したのか覚えていないのか?受験をするために頑張って勉強してきたのを全て無駄にするつもりなのか!!」
「あなた…そろそろ学校から電話がかかってくる時間だから、出ておいて。私はあの子と話をしてくるわ。」
「わかった…でも決して甘えさせるような態度をとるなよ?厳しく言うようで悪いけど、やっちゃいけないことをしたんだよ…」
「もちろんよ。私があの子のことを更生させてみせるわ」
「…頼んだ。俺は校長先生と電話をするよ。」
どうしてタバコなんて吸ったんだ…確かに俺もタバコを吸ったことがあるが、それは成人してからだ…加えて、タバコは俺の体には合わないようで吸うのはすぐに辞めてしまった…
最近では受動喫煙の問題などもあって、喫煙所などの場所で吸わないと迷惑になってしまうこともあってタバコを吸っている人も減っているのかも知れない…
とりあえず校長先生からの電話を待とう…確か息子の処分内容が伝えられるはずだから、どんな結果でも受け入れよう…
そこから数分経つと、電話がかかってきた。電話の相手を確認すると学校からだった。すぐに電話に出ると校長先生が話し始めた…
『もしもし。処分の内容について結論が出たので伝えさせていただきたいのですが…電話はお間違い無いですか?』
「はい大丈夫です。それで処分の方はどうなりましたか?」
『処分の方を伝えさせていただきます。今回タバコを吸っていたのは我が校にとって不利益を被る可能性があります…しかし、発覚したのは一度目であることから改善の余地はあると判断して2週間の停学とさせていただきます。ただし次回以降でタバコを吸っていることが判明した場合は即時退学処分とさせていただきますのでご注意ください。』
「寛大な処置をありがとうございます!!正直退学処分を下されると思っていました。」
『確かに数人は退学処分を求めていましたね。『我が校は素行を重んじている高校なのだから、素行が悪い生徒は退学処分にしても問題ないだろう!!』という風に言ってましたけど、流石に重すぎるのではないか?ということで棄却されました。』
「本当にありがとうございました!!退学処分にされたらどうしようかと思ってたんです…」
『保護者様が心配することでは有りません。タバコには依存性があります。もし耐えられなくなって吸ったら今度こそ退学になりますよ。』
「分かっています…」
『それでしたら我々からは何も言いません…あくまで我々の予想ですが、ここから数週間ほどはどんな行動をするかを確認していたほうが良いかも知れません。もしかすると今回の件で心を痛めている可能性も十分にありますから…』
「分かりました…今後ともよろしくお願いします。」
『もちろんです。我が校の生徒ですから処分を下したとしても見捨てることはしません。冷たい視線を向けられることもあるかも知れませんが、耐えてください。』
俺に恥をかかせやがって…罪をすぐに認めればよかったのに!!どうして認めないんだ!!
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カクヨム甲子園用の作品です!!ぜひ読んでいってください!!
細かい情報は将来的には開放する予定なので安心してください!!
明日の朝にでも修正するかも知れません…ご迷惑をおかけするかも知れませんが、ご了承ください!!
時間がなくて内容が薄い!!って感じた方もいるかも知れません…すみません!!
ちょっと文章がおかしいところがあるかも知れませんが、許容していただけると嬉しいです…
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