第60話 更生不可?

ちょっとミスしている部分があったので、修正してました…すみません…


ぜひこちらの作品も見てください!!

【速報】学校からの帰宅途中でモンスターの卵を拾ったわ!!

https://kakuyomu.jp/works/16817330662569406671/episodes/16817330663132353586



「良いか?すぐに退学処分にならなかっただけでも感謝してほしいくらいだ。我々も越権行為は出来ない。即時退学処分を下すのは難しいんだよ…だから無期限の停学処分にして協議をして最終的な処分を下すんだ」


「ですがこんな角度で防犯カメラの設置など普通はしません!!」


「まぁ私が普通じゃなかったと言えば良いんじゃないか?それよりも君は両親としっかりと話す必要があるんじゃないか?」


「…」


恐る恐るといった様子で後ろを見ると、彼の両親が怒りの形相で立っていた…


「父さん…それに母さんも…僕はタバコなんて吸っていないよ!!それにあの映像だって出鱈目だ!!映像関係の仕事についている父さんだったらあれが嘘の映像だって分かるよね?合成された映像だって言ってよ!!」


「…」


「父さん?僕はこの人達にはめられたんだ!!このままだと捕まっちゃう!!お願いだから助けてよ!!」


「『助けて』ということは、既に何かをしたんだな?揚げ足をとるようで悪いけど、父さんがさっきの映像を見て思ったことを率直に言うよ…嘘をつくなこの馬鹿息子が!!」


「ひっ…」


「どれだけ恥を晒せば気が済むんだ?ふざけるのもいいかげんにしろよ?父さんは確かにお前の味方だ…ただな、タバコは高校生であるお前が吸っちゃいけないんだ。学校とかでも非行防止教室とかでやらなかったのか?」


「…」


「更に言わせてもらうと、俺に助けを求めるのが一番むかついた。たしかに子供のことを守るのは確かに親の義務だ…非行に走ったお前のことを見捨てるつもりはないけど、当分は頭を冷やせ…良いな?今回のことについて家で話し合おう…」


「だから!!僕はやっていないって言ってるだろ!!」


彼が続けて話そうとすると母親のビンタがとんだ。結構きれいに入ったから痛いだろうな…というか校長室でやってほしくないんだけど…


「いい加減にしなさい!!私達は仕事を途中で早退してでもあんたに会いに来たのよ!!自分がした罪を認めなさい!!あなたのお友達はすぐに自分の罪を認めたでしょう?昔っから謝れないのはあんたの悪い癖よ!!」


「母さんは黙っててくれ!!」


「黙っててくれですって?いい加減になさい!!…あなたもう帰りましょう。ここに居たら他の方々の迷惑になるわ…それにもうそろそろ昼休みも終わってしまうでしょ?そうなったら校長室にだって人が入ってくるでしょうし…他人の迷惑にはなりたくないわ。」


「わかった…校長先生すみませんが、明日以降で話をできませんでしょうか?」


「もちろんです。ですがこの場で止めることが出来てよかったですよ…このまま非行に走っていったら最終的には違法薬物とかに手を出していたかも知れませんからね…」


違法薬物なんて最近は簡単に手に入ってしまうらしいし…他の生徒たちのためにも警察の方を呼んで薬物乱用防止教室を開くか…


「本当にすみませんでした…今回のことは家で十分に反省させます。」


「…分かりました。私からはこれ以上何もありません。」


彼が両親としっかり話し合って更生してくれることを望もう…勉強はできるんだし、すぐに後悔して更生してくれるだろう…







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今日も見てくれてありがとうございます!!


皆さんからのコメント随時お待ちしております!!なるべくコメントを返そうと思っていますので、感想なんかを書いていただけると幸いです!!


小説のフォローや☆での評価をしていただけると嬉しいです!!よろしくお願いします!!


殺人鬼に恋した女子高生

https://kakuyomu.jp/works/16817330660613916378/episodes/16817330660665494728


冤罪で家族全員から見捨てられた俺は…

https://kakuyomu.jp/works/16817330659841270825/episodes/16817330659843670300


カクヨム甲子園用の作品です!!ぜひ読んでいってください!!


細かい情報は将来的には開放する予定なので安心してください!!


明日の朝にでも修正するかも知れません…ご迷惑をおかけするかも知れませんが、ご了承ください!!


時間がなくて内容が薄い!!って感じた方もいるかも知れません…すみません!!

ちょっと文章がおかしいところがあるかも知れませんが、許容していただけると嬉しいです…


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