第59話 反省の見えない態度
ぜひこちらの作品も見てください!!
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https://kakuyomu.jp/works/16817330662569406671/episodes/16817330663132353586
「…君たちからは反省の言葉もないのかな?」
「校長先生…私はやっていません!!」
「タバコをやっていないと?」
「そうです!!私はやっていません!!」
「…それじゃあ君の言い分はわかった。他の二人はどうなんだ?」
「俺はタバコを吸いました。自分の罪を認めます…本当にすみませんでした。」
「ふむ…だが君はまだなにか言いたげな顔をしているね?話してごらん?」
「ありがとうございます。さっきの言葉本当に信じてますか?」
「さっきの言葉とは?あ〜彼の言ったことかね?」
「そうです!!あいつだって俺らと一緒になってタバコを吸っていたんです!!」
「彼が言ったことが本当なら確かめればいいだけさ…それじゃあ君にも聞こう。君からなにか言いたいことはあるかな?」
「俺もタバコを吸ったことを認めます…本当にすみません…」
「わかった…それじゃあ君たち三人に処分内容を言い渡す。心して聞くように」
そう言うと体を『ビクッ』と震わせていた…だがタバコなんて吸わなければこんな事に発展しなかったんだよ?
「まずはタバコを吸ったことを認めた二人だが…君たちを最低一ヶ月の停学処分とする。理由は反省の色が見られる点だ。両親からもしっかりと話をすると言う風に話を聞いているから、この時間を使って両親としっかりと話し合って欲しい。できるな?」
「…はい。本当にすみませんでした。」
「すみませんでした…二度と吸いません」
「別に大人になってからだったら吸っても良いんだ…ただこの年齢で吸うのがだめというだけだ。タバコは確かに私も吸うことがあるから言うけど、長年吸うとつらくなることもあるぞ?君たちのお父さんとお母さんのどっちっかが吸っていたら聞いてみると良い…さて、吸っていないと言った君は…」
もちろん下すのはこの処分だ…というかこれ以上はすぐには決められない…
「君は無期限の停学処分とする。こちらから復学していいという話がくるまで、学校には来なくていいぞ。」
「なっ…どうしてですか!!」
「どうしても何も君は私に嘘をついたね?親御さんにまで嘘をついているようだし…君はそんなに嘘をついてでも、自分の罪と向き合わないつもりか?」
「私はやっていません!!私がタバコを吸っているというのなら、吸っている現場を押さえているような決定的な証拠を出してくださいよ!!決定的な証拠でもあれば話は別ですけどね!!」
「どうせそう言うと思ってな…用意しておいたんだよ。君たちのことだから嘘をつくこともあるかも知れないと思って用意してきて正解だったな…」
用意しておいた映像を流すと、保護者は目をそらし当事者である三人だけが釘付けで映像を見ていた…
「この映像を見ても、まだ吸っていないと言うのかな?」
「これって…盗撮じゃないか!!」
「盗撮ではない。防犯カメラを設置しておいたのだが…気づかなかったのか?」
「あの場所に防犯カメラなんてなかったぞ!!おかしい事を言うな!!」
「まくしたてればいいとでも思っているのか?はぁ…」
タバコを吸うなんて何を考えているんだか…それに嘘をつかれたのが悲しいな…仮にもうちの生徒だからな。
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カクヨム甲子園用の作品です!!ぜひ読んでいってください!!
細かい情報は将来的には開放する予定なので安心してください!!
明日の朝にでも修正するかも知れません…ご迷惑をおかけするかも知れませんが、ご了承ください!!
時間がなくて内容が薄い!!って感じた方もいるかも知れません…すみません!!
ちょっと文章がおかしいところがあるかも知れませんが、許容していただけると嬉しいです…
保護者って怖いですよね…
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