第57話 どうして?(他視点)
ぜひこちらの作品も見てください!!
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私は一体何処で間違ったんだろう…一時の間違いでこんな事になるとは思わなかった。
私は自室で激しく後悔しながら眼を覚ました。最近見る夢はいつも決まって私のことを責める夢なのだ。
彼が私のことをずっと責めるのだ…『君が嘘告なんてしなければよかったんだ!!』とか、『君のせいでこっちが苦労していたんだよ?』というものが起きても聞こえるのだ。
親にも心配されたが、これは私が悪いことをした罰なのだ…この事は親には話さないことにした。私の親のことだろうし、この話を聞いたら私のことを叱りつけるだろう…
私の親は正しいことをすれば褒めてくれるが、間違ったことをすれば叱りつけるだろう…これは他の家でも当然のことなのだ。
むしろ間違ったことを叱りつけてくれないと助長させてしまうだろう…私は今まで親にも猫を被って生きてきた。
世間的にも良い娘を演じてきたけど、今回の件でちょっと続けられる自信がなくなってしまった。親は私のことをどう思うのかな?今まで見ていた娘が、猫を被って本当のことを何一つ教えてくれなかったのだ。少しは悲しんでくれると嬉しいな。
だって私のことを、大切に思ってくれていたのは冴橋くんだけだったんだもん…でも、私が原因で彼を失ってしまった…あぁどうか、私をあの時まで帰してください…
罰ゲームとは言え、彼に嘘告をしてしまったのは揺るぎない事実だ…だから彼が怒るのは当然だし、今後一切関わらないでくれと言われてもしょうがないのだ…
でも諦められない…例え彼に拒絶されようとも、私は彼のことが好きになってしまったのだ。私のことを彼が好きだったのなら話くらいは聞いてくれるかも知れない…
例え今は好きじゃないとしても、昔好きだったのなら…いや、今も好きなんじゃないかな?
今回の嘘告はたしかに私が悪いけど、彼はその事を喜んでいたんじゃないかな?いわゆる彼女とかの大切な人が苦しんでいる姿を見て喜びを覚えるような人なんじゃないかな?
それだったら納得がいく…それに、いじめられていた時私のことを助けてくれていたのは彼なんだし、苦しんでいる姿を見て興奮するんだから私の事を上げてから落としたかったのかもな…
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カクヨム甲子園用の作品です!!ぜひ読んでいってください!!
細かい情報は将来的には開放する予定なので安心してください!!
明日の朝にでも修正するかも知れません…ご迷惑をおかけするかも知れませんが、ご了承ください!!
時間がなくて内容が薄い!!って感じた方もいるかも知れません…すみません!!
ちょっと文章がおかしいところがあるかも知れませんが、許容していただけると嬉しいです…
『こいつ大丈夫か?』って思った人が居てくれれば嬉しいですw
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