第56話 とある映像
ぜひこちらの作品も見てください!!
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https://kakuyomu.jp/works/16817330662569406671/episodes/16817330663132353586
俺は放課後になって校長室を訪ねていた…まだ部活などで学校に残っている生徒もいるけど校長室に訪ねに来る人は居ないだろう…
「校長先生面白いものが取れましたよ?見ますか?」
「面白いもの?どんな物を撮ったんだ?」
「それがですね…こんな映像なんですよ。まさかこんな事をしているとは思いませんでしたよ…」
「これは…」
「どう思いますか?校長先生…こんな事を学校でやっているなんて許せませんよね。」
「そうだな…我が校の生徒がまさかタバコなんて吸っているとは…」
「煙草は本当によくありません。警察にでも連絡するべきでは?」
「警察に連絡するとなればこの映像も一緒に提出しなくちゃいけなくなるぞ。そうなればこの映像は何処で取ったのかと言われるに決まっているじゃないか…君はそうなっても良いのか?」
「そこまでは考えてませんでした…ですが、タバコを吸うなんて許せません!!」
「私も同じ考えだ。そこで一つ考えたんだが…この生徒たちは確か3学年だ。大学の推薦を取り消すことにしたんだ。」
「こんな人達が推薦を取れてたんですか?普通に考えて取れないと思うんですけど…」
「それがだな…この画面に写っている彼らは頭はいいんだよ…学校外でも様々な活動をしているけど、こんな事をしているとは…」
「学校外での活動ってボランティアとかですよね?こんな映像を見せられた後だと、学校外での活動が違う意味に聞こえてきますよね…」
「全く持ってそのとおりだ。推薦を取り消したら反省してくれるとは思うのだが…反省してくれないとなると厳しいな。」
「どうでしょうか…タバコには依存性があると聞きますし、難しいんじゃないでしょうか?それとどうやってタバコを入手したのかも聞き出さないといけないと思います。」
「そうだな…自販機などからじゃ買えないし、コンビニとかでも買えないだろうから…親にでも買ってもらったのかも知れないな。」
「親がそれを許容するのでしょうか…タバコを吸うのは大人になってからと言わないと不味いんじゃないですか?」
「私に言われても困るのだが…たしかにそうだ。というわけで今回の処分は、推薦の取り消しと親御さんへの連絡…そしてそれらの処分を下された後も、同じ行為をしていた場合退学処分としよう…」
「でも良いのでしょうか?停学処分くらいは下しても世間的には良いと思うのですが…というか、高校生でタバコを吸っているのはここの高校的にも悪影響が出るのではないでしょうか?」
「悪影響は出るだろうな…風評被害を被る可能性も高いな。ただ、生徒がネットとかで漏らさなければ大丈夫だし特に問題はないだろう…それよりも君も大丈夫なのか?」
「俺ですか?」
「そうだ。霧雨さんとなにかあったとは聞いているが、それ以上は我々も何もしらないからな…」
「確かに先生たちは、どうしてああなっていたのかなんて分かりませんよね…」
「無理に説明白だなんて言わないけど、関係の改善でも測ってみたらどうだ?この前電話をしたのだが、彼女ずっと謝罪していたぞ?」
「その謝罪は十中八九嘘でしょう…気にしない方がいいです。」
「君がそういった判断を下すのであれば私は何も言わない…まぁ彼女と話はしてあげるんだな。」
校長先生…あんたは俺のことを何も分かってないんだな。
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カクヨム甲子園用の作品です!!ぜひ読んでいってください!!
細かい情報は将来的には開放する予定なので安心してください!!
明日の朝にでも修正するかも知れません…ご迷惑をおかけするかも知れませんが、ご了承ください!!
時間がなくて内容が薄い!!って感じた方もいるかも知れません…すみません!!
ちょっと文章がおかしいところがあるかも知れませんが、許容していただけると嬉しいです…
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