第55話 いかがわしい行為？②
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「ははは…めんどくさいやつだったな…俺があんな女を見ているわけ無いのにさ？」
俺がお前の女を見ることは未来永劫無いだろうな!！そもそも見る必要性がない。こうやって疑われたら本当にめんどくさいしね…
「さて…本当にいかがわしい行為をしていないのか気になるな…まぁ別にしていなくてもそれはそれで良いんだけどさ…」
学校でその…ね？やっちゃいけないことくらい分かってるはずだからさ、絶対にやっていないと思うんだよ!！でももし、やっていたらやばいじゃん？
学校って勉強したり運動したりする場であって、そういう事をする場ではないと思うんだよね…
「さてさて…それじゃあカメラを仕掛けに行くとしますか…」
俺は以前に買っていた、カメラをあいつらが毎日使っているであろう校舎裏に仕掛けることにした。
高校生なら中庭とかで食事を摂るもんだと思っていたのだが、あいつらはなぜか校舎裏でいつも食べているのだ。めちゃくちゃ怪しいな…
「まぁね？学校でしちゃいけないことってあるじゃん…だからやっちゃいけないことくらい分かってるとは思ってるんだけど…大丈夫かな？」
まぁもし、やっちゃっているようだったら校長やら教頭やらに見せつけてやれば良いわけだ。そうすればあいつらは…終わりだな。
そして数日がたった…俺がカメラを回収すると、面白い映像が撮れていた。電池もギリギリだし、さっさと見せてしまおうか…
「いや〜まさかこんな面白い映像が撮れるとは思わなかった。」
だって、こんな映像…見せる人に見せたら即刻処分されてしまってもおかしくないものだよ？
「ふぅ…女と男が交わってる映像を見せられるのはやめてほしいな…というか面白いのが、目当てのやつ以外のも取れてしまっているのだよな…」
なんとタバコを吸っている生徒がいるじゃないか…これは校長に見せたら絶対に学年集会を開かれるだろうな〜
「学年集会はめんどくさいけど、俺が怒られているわけじゃないから関係ないんだよね〜あの校長が怒るとめんどくさそうだ…」
あの校長は見た目がヤクザみたいな感じだから、怒られるとすごい泣きたくなってくるんだよな…
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