第47話 担任視点
ぜひこちらの作品も見てください!!
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https://kakuyomu.jp/works/16817330662569406671/episodes/16817330663132353586
「どうして生徒のことを正しただけでこんな処分を受けないといけないんですか!!」
私は今、校長先生と教頭先生に話をされている。内容としては、以前の冴橋の話だ。
「君は相談を受けてカンニングの件について冴橋君に話を聞いたんだよね?」
「そうですよ!!今まで何も言われてなかったのに、急に文句を言うんですか?」
「文句ではない。君には少し厳しく伝えておかないと理解してくれないと思ってね。」
私に厳しく伝えること?私は今まで正しいことしかしてきてないんだから何も文句を言われる筋合いはないじゃない!!
「校長として君に伝えておく。今後あの様な態度を取ったらこの学校には居られなくなるからな?覚悟しておけ」
「お言葉ですが、その問題については既に解決済みです。」
「君は問題の本質を理解していないようだ。以前から気になっていたのだが、どうして男子生徒に対して異常なまでに厳しく対応するのだ?君が以前指導した男子生徒は随分と苦しんでいるようだぞ。」
「厳しく対応をした覚えはありません。ただ、事実を認めなかったので指摘をしただけです。」
「…そうか。では今後他の生徒に対して指導をする場合、他の教員にも同時に入ってもらうが良いな?」
「効率を重視して、一人でやるのが良いと思うのですが…」
「効率という話ではない。実際に君が指導したことが原因で辛いという相談をこちらは受け取っているんだ。君が対応を間違っていないと言うなら、別に他の教員と一緒に話をしても良いんじゃないか?」
「ですから…」
「良いよな?君が変な対応をしてないか見るだけなんだし、特に問題はないだろう?」
「…はい」
「それじゃあ今度から指導する時は他の教員を同席させるから、生徒に不安を与えないように君がしっかりと説明をして上げなさい。いいですね?」
「説明ですか?」
「そうです。教師は生徒達の事を指導する立場ではありますが、指導と言ってもやって良いことと悪いことがあります。もし今後、貴方が以前までに行ってきた指導で良くないものが見つかったら…どうなるか分かっているよな?」
「もちろんです。」
確か指導室には監視カメラはついていないはずだし…そこは問題ないはずよね。一応確認をするのもありかもな…
「どうしたんですか?顔色が若干悪いですけど…」
「大丈夫です。特に問題はないので気にしないでください。」
「そうですか。もし、過去に誤った対応をしたのなら今この場で訂正をすれば他の人達が許さなくても私は許してあげましょう。」
「私は誤った対応をしているつもりはないので大丈夫です。校長先生が心配しているような対応をしているつもりはありませんので…」
「それなら良いか…君には今後ともうちの学校で頑張ってほしいからな。」
「そうですか。」
これ以上追求される前に辞めたほうが良かったのかも知れない…
今日も見てくれてありがとうございます!!
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カクヨム甲子園用の作品です!!ぜひ読んでいってください!!
細かい情報は将来的には開放する予定なので安心してください!!
明日の朝にでも修正するかも知れません…ご迷惑をおかけするかも知れませんが、ご了承ください!!
時間がなくて内容が薄い!!って感じた方もいるかも知れません…すみません!!
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