第45話 怪文書③(他視点)

ぜひこちらの作品も見てください!!

【速報】学校からの帰宅途中でモンスターの卵を拾ったわ!!

https://kakuyomu.jp/works/16817330662569406671/episodes/16817330663132353586




「ふぅ…今日もめんどくさい事を抱えちゃったな…」


先生という立場上、生徒間同士の喧嘩を止めたりすることは多く日々日々ストレスを貯めている先生も多いだろう…かくいう俺もその一人なわけだが…


そして今日、俺のストレスが限界を突破する出来事が起きた。一時間目が終了した直後に女子生徒から『テストの点数をごまかそうとしている人物がいる』という報告を受けて、その生徒のことを問い詰めると点数をごまかそうとした事が発覚した。


この時点で頭が痛むのだが、問題はここからだった。次に冴橋君から相談に乗ってほしいということで、貴重な昼休みを使って話を聞いたのだが…


「怪文書とかいい加減にしろや!!俺の昼食の時間も減ったし!!どうしてくれんだ!!」


冴橋が悪いというわけじゃなくて、この怪文書を送ったやつが悪い!!というわけで、学年主任を含めた一学年の学年会議をすることになった。





「本日…2件の相談を受けました。両件とも学年会議で話す必要があると思いましたので、よろしくお願いします。」


「わかった。では、二件の内1つ目を教えてくれるかな?」


「1つ目はテストの点数の改ざんです。本日1時間目に現代国語のテストを行ったのですが、そのテストが終了した後に丸付けを行ったのですが、私に教えてくれた女子生徒が最初につけた点数と、担当の先生に提出した時の点数が違うことに気づいたそうです。」


「なるほど…つまりテストの点数の改ざんが発生したということであっているな?ちなみに現代国語のテストはどんな感じなんだ?」


「どんな感じかと言われましても…強いて言うなら、今回の出来は良かったと思います。」


「そうか…では、学校の規則に乗っ取って該当教科に関して適切な処置を行ってくれ。確か定期テストでないテストに関する不正は、該当教科の最終成績が4未満になるようにするそうだ。頼んだぞ?」


「分かりました。それでは二件目について話してもいいですか?」


「二件目は何だ?また同じ様な内容だと非常に困るんだが…」


「二件目は冴橋という生徒に対して、怪文書を送っている人物がいるようです。現物がここにあります。」


「ふむ…ではその現物をこちらに回してくれないか?」


「もちろんです。」


俺は出席している全員分の量の怪文書を渡した。案の定先生方は眉をひそめた。


「何を言いたいのか全くわからないな…一体何を伝えたいのか教えてほしいくらいだ。」


「そんなことないでしょう…おそらく冴橋君に対して憎しみを持つ人物による行動でしょうからメチャクチャな内容になるんでしょうね…」


「意味分からない内容を伝えても意味がないでしょうに…ちなみに犯人の見当はついているんですか?」


「教えてくれませんでしたけど、確信を持っている表情でした…おそらく自分で解決を図る可能性もあるかと…」


「わかった。冴橋君の事を今後はよく観察しておいてくれ。頼んだぞ?」


「もちろんです。変な行動を起こさないと良いんですけど…」


「流石に変な行動を起こすことはないだろう…多分だけどな?」







今日も見てくれてありがとうございます!!


皆さんからのコメント随時お待ちしております!!なるべくコメントを返そうと思っていますので、感想なんかを書いていただけると幸いです!!


小説のフォローや☆での評価をしていただけると嬉しいです!!よろしくお願いします!!


殺人鬼に恋した女子高生

https://kakuyomu.jp/works/16817330660613916378/episodes/16817330660665494728


冤罪で家族全員から見捨てられた俺は…

https://kakuyomu.jp/works/16817330659841270825/episodes/16817330659843670300


カクヨム甲子園用の作品です!!ぜひ読んでいってください!!


細かい情報は将来的には開放する予定なので安心してください!!


明日の朝にでも修正するかも知れません…ご迷惑をおかけするかも知れませんが、ご了承ください!!


時間がなくて内容が薄い!!って感じた方もいるかも知れません…すみません!!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る