第27話 先生との会話①
新作です!!
【速報】学校からの帰宅途中でモンスターのタマゴを拾ったわ!!
https://kakuyomu.jp/works/16817330662569406671/episodes/16817330663132353586
「黒川先生!!この資料は何処に持っていけば良いんですか?」
「それはね…職員室の俺の机においておいてくれ!!それとこれもついでにおいてきてくれると助かる!!」
「これは?」
「5組で使う教材なんだ…5組の奴らは授業中もうるさいから、上手いこと対処しなくちゃいけなくてね…そこで考えたのが、こういう絵というか写真なんかを交えた説明だな…こうすればどうにかなるんじゃないかって思ってるんだけど…冴橋君的にはどうかな?」
「そうですね…悪くはないと思いますが、効果は薄いと思います。5組の奴らがうるさいのは正直仕方ないと思います…だって彼らは、スポーツ推薦のクラスなんですから…」
「そこもあるんだよね…授業を真面目に受けなくてもいいと思ってる子達が多くて困ってるんだよ…授業中に携帯をいじったり、本を読んだり恋愛の話をしたりと大騒ぎさ…」
「俺がいるクラスとは相当離れていますけど、聞こえてくるんですよね…『誰々が好きだ!!』みたいのとか、『今日は帰ってゲームやろうぜ!!』みたいのをよく聞きますね。」
「やっぱりそうか…前々から5組の担任の先生に、苦情を言っているんだが一向に改善されなくて我々他のクラスの担任も困っているんだよ…」
「ちなみに5組の担任の先生って誰でしたっけ?俺からも迷惑なので静かにしてもらえるように苦情を言ってきてあげますよ。」
「あの先生の名前を忘れちゃったか?結構特徴的で覚えやすいと思ったんだけどな…」
「そこは本当すみません…人の名前を覚えるのは少し苦手なんです。」
「まぁしょうがないな。5組の担任の先生は、一早川先生だ。」
「今度苦情言ってきますよ…一応終わりましたけど、大丈夫ですか?」
「助かったよ!!放課後もよろしくな?」
昼休みも黒川先生と時間を潰してしまったな…それと、霧雨のことをイジメている犯人について調べてもらっているんだが…大丈夫かな?
「それで誰が犯人かわかったのかな?東上君?」
「あぁ…5組の奴らがイジメをしているらしい。」
「本当だな?嘘をついているなら…」
「嘘はついていない!!これは信じてくれ!!」
「…わかった信じてあげよう。もし俺に嘘の報告をしているのなら…今すぐに謝罪をしたほうが良いぞ?俺は心優しいから許してあげよう。だが、後に判明した場合は罰を受けてもらうことになるけど良いな?」
「大丈夫だ…それと冴橋…一つ聞きたいことがあるんだけどさ」
「なんだ?」
「綺咲がさ…お前にずっと見られていると言ってたんだが…実際どうなんだ?」
「?見るってどういうことかな?ジロジロ見るとか、チラチラ見るとかそういう所まで教えてくれないと俺としても回答のしようがないな。」
「綺咲がお前の視線がきになるって言ってるんだ…だから、もし見ているようなら止めてやってくれないか?」
「すまないがそれは出来ないな。俺としては裏でその5組の奴らを操っているのが、綺咲かも知れないと考えている。だから下手な行動をされるよりかは、監視して変な行動をされないほうが良いだろ?」
「たしかにそうかも知れないけどさ…」
「何?じゃあさ、俺に具体的にどうしてほしいのか説明してくれないかな?」
「綺咲のためにも、監視とそういうのは止めてくれ…頼む」
「お前…綺咲に毒されたか?何言うこと聞いてる良い子ちゃんぶってるの?」
こいつのことは情報を集められる良い手段だと思っていたのに…残念だな
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