質問があるならば、どうぞ

「質問集 vol.3 -作者について-」に答えてみました

宇田川 キャリーさんの質問企画第三弾です。第二弾は参加していませんが、今回は答えていきますよ！

――

【Q1】ペンネームと、その由来または込めた思いなどありましたら教えて下さい。

色々とペンネームを使っていますが、ここではカクヨムの「朔之玖溟」で――由来としては、三大奇書のひとつ『ドグラ・マグラ』を著した夢野久作をもじっただけです。

これといって、ペンネームに込めた思いはありませんが、それでも気に入っています。

【Q2】小説を書き始めたのはいつ、どんなきっかけでしたか？

二〇二一年、二月二十三日に書きはじめました。

はじめたきっかけとしては、クトゥルフ神話TRPGというゲームに影響を受け、さらに小説を好きになったからだと思います。ざっくり言えば、「妄想を具現化」したかったのでしょうねえ。

※僕の創作論では「執筆を始めて早三年、筆者が創作にあたって気付いたこと」と銘打っていますが、実際はまだ三年も経っていません。中学一年生に書きはじめて、創作論執筆時点では高校一年生のため「三年」とカウントしました。

【Q3】処女作の作品名とおおまかな内容を教えて下さい。

『忍び寄る就寝』

主人公は大都市から離れて、村に引っ越す。村では「毎週村民が一人行方不明になる」という噂が流行っていた。そして主人公はついに、就寝部屋の窓にべったりと張り付く怪物を見る。

命からがら逃げ切った主人公は、再び都心に戻るものの、新居にあの怪物が侵入していることに気付かなかった。最後は、その怪物を見て終わる。

※原稿用紙五枚のホラー小説(駄作)。二〇二一年二月二十三日に執筆して、同日完成させた。

【Q4】わりと簡単に書けたと思う作品名と大まかな内容を教えて下さい。

ないです。

完成直後は「簡単に書けた」と思っても、毎度執筆最中にうなされます。「わりと簡単に書けた」なんてことは、実際ないと思います。

【Q5】なかなか筆が進まず、苦心したと思う作品名とその理由を教えて下さい。

ないです。

Q4の回答から「エッ、どういうこと？」と思われるかもしれませんが、苦心したとさえ思わなければ、筆はちゃんと進んでいます。でも、作品に取り掛かろうとする動作までが、とにかく時間がかかります。執筆を始めれば、ちゃんと筆は進むけど……。

要するに、「苦心していない」と自分に言い聞かせれば、しっかりと小説を書き続けられます。

【Q6】主にどんな時に執筆していますか？

……気が向いたとき…………。

【Q7】例えば、連載を完結させてから徐々に公開したり、1話出来上がるごとに公開したり、投稿する曜日を決めていたり……。

カクヨムに投稿するにあたって、ご自身の中のモットーやスタイルやルールはありますか？

エピソードの公開は、金曜日の夜か休日を意識しています。ルールとまでは言いませんが、なにせ人が多い時間帯ですから……。

【Q8】どんなジャンル/系統の作品が得意ですか？

純文学。

【Q9】有名・無名問わず、影響を受けた作家はいますか？（小説家に限らず）

ハワード・フィリップス・ラヴクラフト。

石原（いしはら）慎太郎（しんたろう）。

平井（ひらい）呈一（ていいち）。

※石原慎太郎(彼の小説よりも、彼の発言に影響を受けていますが)。

【Q10】今後書いてみたい題材やジャンル、挑戦したいテーマ、構想など、執筆活動において近い将来の希望・願望・意欲などを教えて下さい。

異世界ファンタジー、ラブコメ、SFを書いてみたいです――挑戦したことがないジャンルですから。

それから、とにかく時間がほしいです。趣味のアニメ鑑賞もあって執筆の時間が……。