第46話 壁は崩壊し繁栄の扉を開くへの応援コメント
完結お疲れ様でした。最後まで楽しく読ませて頂きました。
うんちく好きなので地の文まで美味しかったです。
そしてうんちくが垂れ流しに留まらず、物語の謎の解明に繋がる前提知識なあたりに、作品としての良質さとまとまりを感じました。
そして、ある意味うんちくって世界観を深める代わりに狭める要因にもなると思っていたところへのラスボス投入には痺れました。あれでそれまで構築した土台に一気に展開の広がりの可能性を乗せられた感じです。
最後に、贅沢を言うなら、序盤のサリュ談義の部分で各サリュの意味をルビにしてサリュ万能っぷりを手軽に見たいという感想もあります。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
地の文も楽しんで頂けたようで何よりです。
中世ヨーロッパの定説(常識)みたいなことでも、
1310年のラングドックだと通用しないことがあったので、説明しないといけないーと、小難しい地の文が増えた感があります。
サリュは「やあ!」「じゃあな」くらいのノリです。
そういえば、序盤では使っていたけど、終盤では使わなくなりましたね……(なんとなく忘れていただけ)
第46話 壁は崩壊し繁栄の扉を開くへの応援コメント
完結おつかれさまでした!!
正統派古典ファンタジー、ですかね?
とても興味深い情報が盛りだくさんで面白かったです
看板娘……
つまりヴァンは周りから男の娘という認識をされて!?
作者からの返信
・
ジャンルはよく分かりません。
正統派古典ファンタジーで良いのかも……。
・
たぶん、
エリーの店に対する嫌がらせがなくなって
ヴァンが男のフリをする必要がなくなったんでしょうね
詳細は伏せる感じです
第45話 人に飼われた獣が仲間を呼び、への応援コメント
な、なにか更なる秘密が…!?
今流行りの、心が異性でぇす!!って可能性が!?
作者からの返信
ヴァン「ボクは石(ピエール)の家に住むヴァン。……だから、これからはヴァン・ピエール(ヴァンピエール(仏)=ヴァンパイア(英))を名乗っていきます! いっぱい瀉血します! エリーで練習させてください!」
って感じで終わるよ。
第43話 聖骸布の襞への応援コメント
同族となると、エリザベート・バートリーが真っ先に思い浮かびますね
まあ、あんな悪辣と一緒にされるのは迷惑でしょうが()
作者からの返信
フランス人っぽい名前のリストから選んでいるから簡単に被るんでしょうねw
第42話 悪魔憑きが城門をくぐるへの応援コメント
マリウス最初嫌な奴だなーと思ってたのに気がつけば不憫可愛くて推せる!!
作者からの返信
マリウスがもう少し素直な子だったら、今回の事件が未然に防げていた可能性が……!w
第42話 悪魔憑きが城門をくぐるへの応援コメント
「悪魔憑き」や「聖剣」はそう呼ばれているだけのものなのか、ファンタジー要素ありなのか、答えが出るのを楽しみに読んでましたが後者でしたね。
続きも楽しみにしたいと思います。
作者からの返信
実はファンタジーにするか、最後まで悩んでいました。
次回分の展開を入れるために、ファンタジーになった感じです。
編集済
第42話 悪魔憑きが城門をくぐるへの応援コメント
カルボニエル塔。カルボニエって方の床屋医者パレってご本の連想が。。。
作者からの返信
そういう方がいるんですね。
特に名前を借りたようなことはなく、偶然の一致です。
Carbonnierがフランスの名字ですので、私の作品の元ネタになった塔を建てたのがCarbonnierさんなのかもしれませんね。
・カルボニエル塔
https://www.google.com/maps/@43.5924557,4.2092719,3a,75y,176h,88.11t/data=!3m6!1e1!3m4!1shoQAHklhJQO62ldlPfUKEw!2e0!7i13312!8i6656?entry=ttu
というか、中世の医師を扱ったというところも似ていて驚いています。
ちなみに、本作に出てくるアイガ・モルタス(昔の呼び方)、現エーグ・モルトは作中と位置関係が同じで、そこからちょっと南に行ったところです。
他にも既存の翻訳作品と被るものがあるかもしれませんね。
https://www.google.com/maps/place/30220+Aigues-Mortes,+France/@43.566147,4.1923438,17.09z/data=!4m6!3m5!1s0x12b690b7992e6105:0x4078821166b4870!8m2!3d43.567172!4d4.1925869!16zL20vMGxia2I?entry=ttu
第42話 悪魔憑きが城門をくぐるへの応援コメント
やっぱりひとりで戦えるんですね
エリザベートの正体やいかに…?
続きはWebで!!
作者からの返信
エリザベートの正体は人狼です!
不完全な変身しかできないので、獣耳と獣尻尾だけ出てきます!
第41話 エリザベートは、都市に潜む悪魔憑きの手先の正体に気づくへの応援コメント
現代だと分からない感覚の違いから犯人に辿り着いているんですね
今だと血が足りなくなったら、レバーとか鉄分の多いホウレンソウなどの野菜を~と思いますが、この時代は「赤い食べ物」になる
そしてチェリーは赤い…!
作者からの返信
中世の常識(赤い食べ物が血になる)を知っていれば分かるような伏線が、ちゃんと張ってあったけど、誰も気づかないだろうなーとは思ってますw
他にもロシュが悪魔憑きの協力者かもしれない理由があるんですけど、次回、エリーが「現代人の読者には卑怯」な推理しますよw
第40話 ヴァンは同職の若手と仲間になるへの応援コメント
ヴァンはでかい玉がついていることを証明しましたね!!
壁とはもしかしたら心の壁、つまりATフィールドかも…
つまり人類補完計画が発動することこそ繁栄…!?
作者からの返信
ちゃんと物理的な壁が破壊されますよ!
中世の人は心の壁を作って「僕は人から好かれてもいいのかな……」なんて悩んでる余裕ないと思うw
第39話 騎馬と牛の移動に圧倒されるへの応援コメント
エリザベートが本気を出せば、きっと牛ぐらい簡単に投げ飛ばせますから…
作者からの返信
溺れかけていた、鎖帷子を着た兵士の上半身を持ち上げるので精一杯くらいの力なので、さすがに牛を投げ飛ばすのは無理でしょうね……
兵士の上半身は4、50キロくらいありそうですがw
第37話 ミサに参加したあと、都市の行事に参加するへの応援コメント
白パンが配られるとは…
一般庶民からすれば超高級品ですが、上流階級はこういうの食っててズルい!とか思わなかったのでしょうか
作者からの返信
食べ物をもらっておいて、そんな浅ましいことを言う人なんていませんよ!
貧しい者に食べ物と仕事を与えてくれるなんて、立派な方じゃないですか!
第35話 夜警に3人の親方が揃うへの応援コメント
マリウスが実はいい人だった!?
しかし百合の間に挟まろうとする男を信じていいものか…()
作者からの返信
その他の親方2名が嫌なやつで、相対的にマリウスがいい奴に見えてきますねw
第33話 夜警は東側の城壁に狼が侵入可能な位置を見つけるへの応援コメント
ホラー映画であるような、聞いてたら回避できた会話臭が…!!
作者からの返信
マリウスとの会話は、まさに、そうで、ちゃんと聞いておけば、違った結末もあり得たかもって感じですね
第32話 昼間の兵士が訪ねてくるへの応援コメント
怪しいヤツはケツの穴まで調べないといけませんからね!
捜査の基本!!
作者からの返信
ケツのは穴はともかく、虫歯がないかチェックするために上の穴には指を入れまくったと思いますよ
第31話 フォア伯領からの手紙への応援コメント
この卑しいブタめもお膝に乗せて罵ってください!!
作者からの返信
ヴァンきゅんは心優しいから誰が相手でもお膝で、よしよししてくれますよ
エリザベートは「きもっ!」って言ってくれると思いますがw
第29話 地中海式ダイエットへの応援コメント
抱いて眠る…ソーセージを食べさせる…
したのくちにもごちそうするつもりだな!(意味深)
作者からの返信
したのくちにごちそうするかは置いておいて、
いつか堪能することは間違いないでしょうね
第28話 工事人夫の骨折を治療するへの応援コメント
女なのにと言うわりに、技術を見てきちんと評価してくれているのはある意味で平等な方なのでしょうね
女のくせにで侮ったら行きつけにするなんて言わないでしょうし
作者からの返信
彼は城壁の建造を指揮するほどのマスターメイソンなので、国内でも数えるほどしかいないでしょうし、努力を知っている人なんでしょうね。
だから他人の努力にも敬意を払うのでしょう。
第26話 アイガ・モルタスをぐるっと一周するへの応援コメント
ペタンク来た。フランスだと良くやってるよね。
作者からの返信
ペタンクはフランス生まれらしいのですが、
本作の舞台になっているラングドック地方が発祥という説もあるそうなので、出してみました。
第26話 アイガ・モルタスをぐるっと一周するへの応援コメント
チェリーのタネが無い(無くなる)のはヴァンが女の子であることの暗喩だったんですね
作者からの返信
なくなることに意味はないけど、
捨てることには何か意味があるかもしれませんね……。
第23話 エリザベートとヴァンは二人で水汲みに行くへの応援コメント
ノミやシラミをとってやる団欒は古事記にも(本当に)書いてあるので、古今東西人類共通の事情かもですね。櫛や鏡がプレゼントで喜ばれるのも身嗜みが一人じゃなかなかできなかったからかもですね。
作者からの返信
古事記、凄いですね!
西洋では古事記から600年後の、異端審問の記録で証言として「あの時、ノミを取り合っていた」みたいな記述があって、現代に伝わっている感じです。
第25話 ヴァンを街案内に連れだすへの応援コメント
つまりいろんな毛を剃ってもらいに行ってアピールしたらワンチャン……?
そしてハゲはお断りということが分かって絶望…orz
作者からの返信
エリー的には、禿げでも髭さえ生えていれば大丈夫ですよw
第24話 川で兵士を助けるへの応援コメント
少年に見えるボクっ娘は色んな意味で美味しそうですからね、仕方がない()
作者からの返信
ヴァンきゅんはエリーに綺麗にしてもらっているし、
いっぱいたべて数ヶ月位したら萌え萌えキュンキュンになるぞ!
第23話 エリザベートとヴァンは二人で水汲みに行くへの応援コメント
そういえばこういう時代はノミ・シラミ・寄生虫のオンパレードでしたね
今の感覚からすると生きていけません…
異世界も本来はノミだらけなんでしょうねw
作者からの返信
異世界はきっとノミ退治魔法があるんですよw
だったら、それを描写しろ、と思いはしますが。
第22話 同居初日の朝。パンが無い……への応援コメント
この時代だと甘味こそ最上の至福ですからね
ヴァンは人生で初めての可能性が?
花みつくらいは食べたことがありそうですが
作者からの返信
可憐な花の蜜をなめるのは、これからですよ……
第21話 隣人の薬剤師ジュールがヴァンの未来を占うへの応援コメント
繁栄…つまりふたりの結婚とそして赤ちゃんですね!(白目)
作者からの返信
エピローグでエリーとヴァンがマリウスにはらまされて20人家族になっていたら、作者ぶんな*るわw
第17話 漁師と雑談し、それから葦を買うへの応援コメント
神と競うほどの美少女であるメデューサを自称するとは…やりますねぇ
作者からの返信
彼女は自分のことを、ヨーロッパで1、2を争う美人だと思っていますからね
第13話 エリザベートはヴァンに街並みを紹介しつつ家へ向かうへの応援コメント
ヴァン(本名不詳)は天然たらしでござったか…
作者からの返信
たしかに、ヴァンきゅんは今後も周囲から好かれまくっていくし、たらしかもしれませんね。
12人分も種を植え続けるのはなかなか大変……
最後の方は果たしてウェイクアップ!ザ・ヒーロー!燃え上がれ~してくれるのか!?
作者からの返信
マリウスは口ではああいっても、いざとなると臆病になると思うわw
第11話 城代リュシアンがヴァンの素性を改めるへの応援コメント
異教徒か?
「オック」
とか言い出したら話が終わってましたねw
賢い子でよかった…
作者からの返信
異教徒かどうか確かめられることはないんですよ。
ユダヤ人なら黄色い服の着用が義務づけられているし、イスラムは作中舞台のあたりにはいないし人種が違うし髭を生やすから、外見で分かるんです。
あくまでもリュシアンが確かめているのは、キリスト教徒の中の「異端」者なんですね。
この少年、実は既に他にも賢いことをしているんです。
今後の行動にも注目ですね!
第9話 パンを買いにいくと、少年が狼に追われている場面に出くわすへの応援コメント
あと数年で死ぬことが決まっているのが農奴?農民?の運命ぇ……
作者からの返信
言い過ぎたかもしれませんね……。
でも、あと数年で大飢饉になって餓死するか、辛うじて生き延びてもペストの大流行で死ぬなんて、書けないじゃないですかー;w;
第8話 隣人ギュスターヴは変人であるへの応援コメント
そういえば、この時代は灰汁を取らないんですかね?
しかし、他の人が感じられない臭いを感じ取るとは……げふんげふん
作者からの返信
灰汁を取ったかは不明ですね。個人的には、取っていなかったと思います。
エリザベートは嗅覚が優れているようですし、これからも、理髪外科医として優れた能力を見せていきますよ!
第7話 ご近所さんとご一緒する夕食で、狼が噂になるへの応援コメント
これは…!血を飲むお化けがヴァンパイアだと語られるようになるより前の狼男ですか!!
人狼が血を吸ってたって話も残っているんですよね
作者からの返信
なかなかいいところに気づいてくれました。
本作の時点では、まだ吸血鬼も魔女もいませんでした(そう呼ばれて市民から認知されていた、という事実がない)。
本作中に人狼がいるのか、ただの狼なのか、それともただの異端信者なのか、気にしながら読んで頂ければ幸いです。
第6話 ラテン語を話せる私は副業でお金を稼ぐへの応援コメント
ちゃんと中世してる話ですね。いやはや面倒くさい(笑)
作者からの返信
今後も中世の価値観でとった行動がさりげない伏線になっていたりしますので、続きも読んで頂ければ幸いです。
第6話 ラテン語を話せる私は副業でお金を稼ぐへの応援コメント
出てくる情報も興味深いものが多くて面白いですね
話し言葉と書き言葉の差はなるほど目から鱗が落ちました
作者からの返信
作中では書かなかったけど、翻訳者が意図的に自分が都合よく文面を書きかけることもあったらしいから(修道士なんかは自分の宗教的価値観を前面に出したがる)、言葉はなかなか通じなかったでしょうねえ、ということで、こういうトラブルは多そうですね
第5話 家に帰ってきたらマリウスが待ち構えていたへの応援コメント
助け合わなければ生き残れない!!
作者からの返信
中世の嫌なヤツって、こんな感じかなーみたいな。
あまり嫌なやつすぎても生きていけなさそうだしw
第46話 壁は崩壊し繁栄の扉を開くへの応援コメント
面白かった。
更新が楽しみでした。
いつか続きが読みたいですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
遠い未来になると、大飢饉や黒死病が来ちゃうので、続くとしたら近い未来ですね!