主人公・遥のカッコよさに引かれる小説

一人称視点で、思想が垣間見える台詞と台詞の間にある、語り口調の文章。そこに主人公のカッコよさが詰め込まれているように感じました。その中で、界理といる時だけ見せる可愛さ、非常に魅力的なキャラクターになっていると思います。

寒さを強調する序盤の重厚な文章から、暖かさを感じる遥と界理の会話や行動。

すごく素敵な文章に、魅了されました。

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