あとがき
今回の三題噺は、「警備」「テレビ」「ヘビ」。
一番注目したのは「ヘビ」
伝奇が好きな私としては、そそられるものがありました。
都市伝説に関連したもので書き始めましたが、どもう何だかと思うものがあって途中でボツ。
そこから新たに考え直し、伝奇アクション的な物を書いてみたくなり、蛇と戦うために蛇の力を持つ巫女 《蛇解きの巫女》というのを考える。
なんかいい感じとは思いつつ、相棒的な存在が欲しいと思って持ちキャラの一人、紅羽瑠奈を登場させることにする。
瑠奈は、一般人ですが居合道をしているという設定で、創作しました。
主な登場作品は、
『剣士は冬至に斬る』
https://kakuyomu.jp/works/16817330649569764843
『夕暮れ時の怨歌』
https://kakuyomu.jp/works/16817330650476969990
となります。
『夕暮れ時の怨歌』では、すでに退魔剣士的な存在として書いていますので、その前進となる話が欲しいと思ったので、『蛇解きの巫女』は、この前になる位置づけになります。
私のキャラで、刀を使って怪異と戦うキャラは意外と居なく、そういう意味では、瑠奈はそれを補ってくれる存在です。
因みに、作品中にて瑠奈は、
「私の友達にね。魔物の剣を受け継ぐ人が居るって言ったら信じる? 兵法三大源流、陰流・神道流・念流と肩を並べる流派。幻の秘剣術を現代に受け継ぐ宿業を持っているの……」
というセリフがありますが、これは長編作品
『魔傳流剣風録 《なにがし》とかや云う剣、ありけり』
https://kakuyomu.jp/works/16817330650841261529
にて登場した諱隼人の事です。
瑠奈もこの作品に作品に登場しています。
自分の作品は、同じ世界観で書いていますので、このようにキャラとキャラとクロスオーバーができて、何だが楽しいです。
それにしても、連日の暑さに参っています。
紆余曲折あって書くのが遅くなり、気がつけば今日は火曜日。
書くのが遅く、企画の締切にギリギリになってしまいました。
蛇解きの巫女 kou @ms06fz0080
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