ひねくれ主人公の青春がささる。

学校で主人公が探し物をしていて、物と会話ができるというヒロインがその探し物の手伝うところから物語がはじまります。
読むと、こんな青春を送りたかったとおもわせる物語です。(リア充の読者さんからすると物足りないかも)

主人公は、やや斜めからの物事をみるところがあり、それが斬新だけどどこか自分も心の底では思ってた陽のあたるものへの劣等感を描写しており、読んでいて共感してしまいます。

ヒロインは自分が何をしたくて、どうしたらいいかわからない感じでしょうか。
その結果、自分を犠牲にして解決する方法を取ろうとするところがあるようなので、そこは主人公が救ってあげる、のかな?

他にも謎を抱えているヒロインが何人かおります。

チートなしの青春ものです。
一読してみてください。

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