モキュメンタリーとしてとてもいい話です

他の方も言ってるように他の作品にもあった話の書き方ですが
個人的にはこういうモキュメンタリー形式の作品は幾らあっても面白いので
最後まで怖いと思いつつ楽しく読ませて頂きました

それぞれ別の事件や出来事が、顔にまつわる怪異という形でどんどん繋がっていくのが怖かったです。

個人的には最初の事件の彼の末路がしんみりしました…

顔の怪異は人に行動や狂った人生を強制させる物語の作者の様な物と分かってからの展開が、そうくるか!という予想を裏切る良い展開で胸熱だったり鳥肌だったりで凄く良かったです。

そして最後は、大団円と思わせての思わぬ悲劇の連鎖で、ああ…そうなるのか…というゾワっとくる伏線回収でびっくりしました…

今日も顔が見えますなぁ…