願い
気持ちが届いていたという喜びと、もう会えないかもしれない、そして会っても結ばれることはできないだろうという悲しみが、私を引き裂こうとする。
それでも奈津どうか生きて欲しい。そしたらまた会えるかもしれないし、これからもっと素敵な相手と出会うことだってできるかもしれない。
今彼女を手の中に収めることはできないけれども、それでも幸せを願う気持ちがあり、それは愛だと知った。
これからも彼女の幸福を願い、手紙を送り続けよう。
熱病 木田灯 @Meleager
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