純文学と詩が交差する空間

詩というものは、往々にして「音」(朗読を含む)を楽しむものかと思っていましたが、この作品は詩の文体に「美」(文字のライン)を探求した作品となっています。
綴られる言葉一つ一つも、特異な言い回しから、純文学の「美」にも通づるのではないかと思ってしまいます。

「音」を楽しむ世界から、文体と言葉遣いで持って「美」を表現する新しい詩の世界。

これまた、実に愉快で爽快で、心に残る良い作品です。
作者に最大の賛辞と感謝を