ローファンタジー、和物ダンジョン系。※１話目は思い出した頃に読む話

１話目（01-00）で結構な前提知識（日本神話、伝奇系）が必要な話っぽいなー、という印象を受けそうではありますが、その辺りの濃度は２話目（01-01）以降でガクッと下がるので、読み始めるに当たっては身構えなくても問題ないです。
そのため、一旦１話目は固有名詞とかを気にせず軽めに読み飛ばしておくことをオススメしておきます。
恐らく後々になって気になるタイミングが出てくると思うので、その辺りで見返してみると面白い感じの要素なのかなと。

ローファンタジーで和物ダンジョン系。
掲示板回はありますが、（120話時点の設定上は出来ないためか）配信実況系ではないのでその点はご注意を。
（今後やるのかもわからんですけど）

素質持ち主人公が、情勢やらそこに派生する事件やらに巻き込まれながら、自分の出自も明らかにしつつ成長していく、といった流れの話になっています。
その素質により、現代ファンタジーながら「俺、やっちゃいました？」をきっちりやっていっているので、話に没入している中での成長感は楽しいです。
個人的には、過度な「ざまぁ」とかも無いので好印象でしょうか。
あちこちに仕込みが入っていて、まだまだ先がありそうな展開にはなっているので、楽しみにしています。