それでも私達は生きている


鮮烈なお話でした。

たまに、個性や感情など消えてしまえ、と思う時があります。

まさしく、このお話のように死に体に武器を向けるような行動をしたり、野次馬根性を決め込む者達が各所で群がっている光景を見たりするときです。

昨今では、SNSの普及で感情の渦が更に激しく大きくなったようにも思えます。

私達の感情や印象は多々、操作されているのかもしれませんね。
それを臨んでいる誰かの手によって。

そんな世の中を生きていることを再確認し、前を向いていけるようにしていこう、と思えた作品でした。