好きだから、だけではどうにもならないこと

昔、好きだった人にそれっぽく好きを伝えられたことがある。
私はその手を取らなかった。
年が5つ離れていたから。
あの時、ただ「好き」だけを大事にして飛び込んでいたら、違っただろうかと今でも思うことがある。
このお話を読んで、思い出した。

好きだけではどうしようもないこと。
好きだからこそ諦めたこと。
その苦しさはいつまで経ってもなくなることはないのだけど、あの瞬間に戻れたらきっと…
私は同じことをするのだろう、とも思う。

お勧めの作品です。

その他のおすすめレビュー

にわ冬莉さんの他のおすすめレビュー1,762