最近生意気ね(GL)
Danzig
第1話
女1:〇〇さん、ちょっと、私の部屋までいらっしゃい
女2:はい・・・
女1の部屋
女2:なんでしょうか、お姉さま
女1:あなた、どうしてここに呼ばれたのか、わかるわよね?
女2:いえ・・・私には・・・
女1:あ、そう・・・
女2:お姉さま・・・
女1:そういう所も含めて、あなた、最近なまいきね
女2:お姉さま、それは、どういう事ですか
女1:そのままの意味よ
女2:そ、そんな、なまいきだなんて、そんな事ありません、お姉さま
女1:あら、私が何も知らないとでも思ってるの?
女2:え!・・・
女1:まぁ、しらばっくれるのね
女2:お姉さま、本当に、私には何の事だか分かりません
女1:あら、そう・・・ふーん
女2:お姉さま、私が何かお姉さまの気に障ることを、したのでしょうか
女2:どうか、教えてください
女1:・・・・
女2:お願いします、お姉さま
女1:そう、じゃぁ教えてあげるわ
女2:はい、お願いします
女1:あなた、最近、男どもから、声を掛けられて、いい気になってるみたいじゃない
女2:いいえ、そんな事ありません。
女2:誰がそんなことを
女1:誰だっていいじゃない
女1:あなた、身に覚えがあるんじゃない?
女2:いいえ、お姉さま、 そんな事はありません
女2:私は、お姉さまだけを愛しています
女1:ふん、どうだか・・・
女2:お姉さま!
女1:信用できないわね
女2:そんな・・・、意地悪言わないでください。 お姉さま
女2:お姉さまに捨てられてしまったら・・・・私・・・
女1:ふーん・・・あなた、私に捨てられたくないの
女2:はい、お願いします、お姉さま
女2:私を捨てないでください。
女1:それじゃ、あなたは一生、私のモノとして生きると誓(ちか)える?
女2:はい、私は一生、お姉さまのモノとして生きていきます
女2:だから、お願いします、私を捨てないでください
女1:じゃ、証拠を見せなさい
女2:証拠ですか?
女1:そう、私のモノだという証拠を
女2:はい・・・でも、どうすれば・・・
女1:あなたには、一度、教えたわよね
女1:ひざまずいて、私の足に誓いのキスをしなさい
女2:はい・・・お姉さまのおっしゃる通りに
女1:そう、いいこね
女1が椅子に座り、足を組組む
女1:さぁ
女2:はい
女2が膝まづき、女1の足にキスをする
女2:こ、これでいいですか?
女1:足(た)らないわね
女2:え?
女1:そんなんじゃ、足らないって言ってるのよ
女2:申し訳ありません、お姉さま
女1:あなたの愛というのは、その程度なの?
女1:全然伝わってこないわよ
女2:申し訳ありません
必死に女1の足いキスをする女2
女2:これでいいですか?
女1:そう、それくらいは、してもらわないとね
女2:はい
女1:出来るなら、最初からやりなさい
女2:申し訳ありません
女1:まぁ、今回はこれで許してあげるわ
女2:ありがとうございます、お姉さま
女1:けど忘れない事ね。
女1:あなたは私のモノだという事を
女2:はい
女1:あなたの代わりなんて幾らでもいるのよ
女2:はい、分かりました。 お姉さま
女1:そう・・・それが分かったのなら・・・・
女1:じゃぁ、今から、美味しいスウィーツを食べに行きましょ♪
女2:は~い!、お姉さま♪
女1:さっきの〇〇ちゃん、可愛かったわよ
女2:お姉さま、私ドキドキしちゃいました♪、楽しいですね♪
女1:もう、〇〇ちゃんったら、あんな事させて
女1:私もドキドキだったんだから・・・
女2:お姉さま、私、もっと強くてもよかったんですよ
女2:なんなら、打(ぶ)ったってよかったんですから
女1:出来ないわよ、あれ以上は
女2:あら、お姉さまったら、意外と意気地なしですね
女1:そんなぁ~
女2:でも、お姉さま、
女2:私以外に、あんな事させちゃダメですよ
女1:分かってるわよぉ
女2:約束ですよ♪ お姉さま♪
女1:(アドリブ)
女2:(アドリブ)
最近生意気ね(GL) Danzig @Danzig999
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます