第8話 あとがき。
ご無沙汰しております。
長編ファンタジーの合間に息継ぎの感覚で書きました。
この「言い訳彼氏」ですが、書くにあたって一つのルールを設けました。
それは「ズレ」です。
華乃から見た航と優一。
航から見た華乃。
優一から見た華乃。
話の大筋は同じなのですが、どこかしらズレています。
3人の感じ方の違いというかなのですが、長編を書いていて話の整合性とか気にしてなるべくズレを少なく書くようにしていましたが、ファンタジーで言えば魔物の数が多い、少ないは見ている人に依存するよなと思っていたので今回はお試しと言うか統一しないで書いてみました。
なので華乃と航は子供の頃に会っていた頻度が違って居たりします。
後から読んだ方に突っ込まれるのかな?と気にはなるものの、書いていてモヤっとしなかったのでこれからは織り込んで行ってもいいかなと思いました。
航が華乃に感じた話の合わなさって30代になった時に自分で実感したものを落とし込みました。本当に人とのズレが日増しに増えていくのに元々の距離感が悪さをして余計に悪く見えてしまうんですよね。
ああ、これもズレですね。
また思いついた時には何か現代ものを書けたらと思うのでその際にまた会えましたら幸いです。
2023/7/17。
さんまぐ。
言い訳彼氏。 さんまぐ @sanma_to_magro
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