ゲーマーの戦国立志伝〜所で農民プレイは頭悪くないか?、神様は頭が悪いー!〜

@t8ys438atzk

一話 覚醒

 時は、1515年


日本での主な出来事は芥川城の建設


人物では、相模の獅子と謳われた関東の大名 北条氏康

河越夜戦で名を上げた猛将、地黄八幡 北条綱成

織田信長よりその器量を認められた西美濃三人衆筆頭 稲葉良通(一鉄)


 さて、何故このような話をしているか。


 それは


今、その時代にいるからだ。


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 俺の名前は佐藤太郎名前通りごく普通の人間でごく普通の人生を送っていた。


 ある日、俺は新作ゲームを買うために、バイトしてためた金を引き出しに近くの銀行にいった。


 俺のいた神奈川県の伊勢原市は海に面してなく中途半端に都会で中途半端に田舎な場所だった。


 そのため、近くにコンビニがあまりなく銀行のほうが近かったのだ。


 銀行に入って金を受け取って、そのままゲームを買いに行こうとしたら。


 マスクにサングラス、黒のニット帽に黒のパーカーにジーンズという、これでもかというくらいに、不審者感丸出しの大柄な男が重そうなバックを背負って入って来たのだ。


 見るからにという男の服装に、俺を含めた周り客は石像のように一瞬固まりながらも目を合わせないように、そそくさと店内を出ようとしていた。


 だが、時既に遅く、バックから映画でよく見るタイプのリボルバーが無い拳銃を出し、近くにいた受付員に銃を向けながら、一億円という大金を用意するように、別の受付員に冷静に伝えた。


 そして、店内にいた俺達は人質として大人しくしていろと、またもや冷静にいった。その後、受付員に向き直りながら五分以内にもってくるようにいった。


 その受付員は了解しながらも少しでも時間を引き延ばそうと強盗に話を振っていたが、その強盗は一言も喋らなかった。その後、五分たったあとにその受付員に


「時間だ」


 とつぶやきながら、近くにいたサラリーマンを射殺した。サイレンサー付きの拳銃だったため、プスという間抜けな音を出しながら、五発程度撃ち込んだ後に


「五分だ」


 と受付員に向き直りながら、つい先程と変わらない様子で受付員にいった。


 たちまち店内は蜂の巣を突いたような、混乱状態に陥った。そしたらその強盗は天井に一発撃った後に


「黙れ」


 と一言だけいった。そして、慣れた手付きで弾倉を交換し、受付員に銃を向けた。


 その頃には、この男は今まで沢山の人間を殺しており、つい先程殺したサラリーマンも路傍の石程度にしか見ていないと店内にいた客は気付いていた。


 そして、耳が痛い程に静かな空間にまた男の声が響いた。


「時間だ」


 そうつぶやきながら、俺に銃を向けた。


 その瞬間、体は凍り付きながらも、対角線上にいたため、銃を向けられたと、俺に伝えた。


 そして心は混乱を通り越して、平坦な心境のまま、俺にこう伝えた。


「このままだと、殺される」と


 刹那、俺は男に向かって駆け出した。


 恐らくこのようなことは、今までにも経験したことがあるのだろう。男は、平然とした様子で俺に銃を向かって引き金を引いた。


 そして、飛ぶように右に避けながら、俺は猛然と男に迫った。


 いくら何でも初めてだったようで、男は取り乱しながらも、腰に隠し持っていたナイフを逆に持ち、腰を低く構えた。


 そのまま、駆けている俺に向かって首を切りつけようとしたが、


 俺は右腕に態とナイフを切らせて、同時に拳を握った。


 初めて感じるクラスの激痛に耐えながら、俺はその腕を引き、逆の腕で男の顎をかち上げるように殴った。


 男は2mを少し超える程の巨体だが、俺だって180cmちょい程の大きさである。また、格闘はしていないが、剣道は二段を取得している。


 男は想像通り顎をかち上げ、俺はそこに追撃を加えようとしたが…


 眼の前には銃口があった。


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 はい!、このような感じで閉じさせていただきます!


 この作品を書こうと思ったきっかけとしては、レベルアップをする類の小説を見るといえば見るのですが、自分が見たいタイプの物語とは少し違いました。


 自分は歴史系のゲームを良くするのですが、その系統が太閤立志伝や、三国志の武将プレイなどの育成系統が好きでしたので、ならば自分が書こうと思い今回書かせていただきました。


 一応物語の骨組みや最初と最後はある程度考えているためエタりはしないように気を付けます!


 正直仕事がない日等にセコセコ書いていくつもりなので、更新は週に一回くらいになると考えています。


 文才がない身のため、少しでも読者の皆さんに指摘をしていただけると幸いです。


 ではさようなら 


 


 

 


 


 




 



 

 


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