閑話 主人公ズの鼎談
千夏「ねえちょっと良い?」
孝太「どうしたんだよ急に」
千「この話ってもう終わったの?」
孝「というと?」
水谷「確かに。それは私も気になってた」
孝「え!?水谷先輩何でここに?というか何この謎空間?」
暗闇の中、スポットライトで照らされた三つの椅子にそれぞれ深田千夏、茂上孝太、水谷穂香が座っている。
千「前話が投稿されて一箇月以上も経ってるのに、一向に更新される気配が無いから」
水「しかもその前話を書いたのは二箇月前。つまり私と小百合は二箇月もの間、漫研部の部室で立ち往生しているってこと」
孝「二箇月!?もうそんなに経つんですか!?っていうか、作者は何してたんだよ?」
水「おそらくは引き延ばし、完全主義、否定、現実逃避の繰り返し」
千「現実逃避で書き始めた話から逃避って、呆れ果てて怒る気も起きねぇわ」
孝「そんな生み出しておいて無責任な……。というか、せめて漫研部の話だけでもオチつけてあげて欲しい」
水「市ノ瀬先輩がただの面白お姉さんになってるからね」
孝「というかさっきからずっと気になってたんですけど、僕たちってこんなキャラでしたっけ?」
千「それ!」
水「もう作者も間開き過ぎて完全に見失っちゃてんだよ。そもそもこの閑話だって、唐突に始まって意味不明、理解不能だし」
千「完全に迷走してるわ」
孝「作者の人間性の程度が知れちゃうよ。もしかして、この話のオチも特に考えずに書き始めちゃったんじゃ?」
水「その可能性はある」
千「その可能性しかない!」
孝「無責任から生み出てきた化け物かよ!」
千「まあそんな駄作者の話は置いておいて、今後の話をしよう」
水「千夏ちゃんに賛成。私たちの話は今後無事再開されるのか、されたとして面白くなるのか」
千「クオリティの面については作品紹介の所で「低クオリティ」って掛かってるんだか掛かってないんだか良くわかんない保険があるので触れないであげてください」
孝「それに「破天恋デイズ」とかいう血迷ったタイトルについても触れないであげてください」
水「クオリティと面白さはまた別の問題だし、タイトルは血迷ってても個性が出てればそれで良いんだよ。駄作者はとりあえず、次回の話をいつ更新するかだけ考えておけば良い」
千「うわぁ、再開される気配すらしねぇ」
水「こんな身の無い話をキャラクターにさせてる時点でお察しだよね」
孝「僕たちの存在意義……」
水「まあそう暗い方にばかり考えないでさ、この閑話が更新されただけでもプラスと考えようよ」
千「醜い悪あがきみたいな物ですけどね」
水「まあまあ。どうせ次話が更新されたら消されるはずだし、それまで晒され続ける恥ってことで」
千「これを消したかったら次話を書けよ、と」
孝「なるほど」
水「そういうこと」
孝「じゃあじゃあ、作者のリアル初恋の人の名前とか書いちゃおうよ!そうしたら早く更新されるんじゃない?」
千「でもそれは初恋の人に迷惑が掛かりそうだからやめとけ」
水「発想が小学生以下だよ孝太くん」
孝「……これ僕のせいなんですか」
千「でも知られたくない情報を貼っておくってのはアリだな」
水「じゃあ駄作者はワキガってのは?」
孝「普通にマイナスな情報!」
千「あとハゲだよな。ブスだし」
水「おまけに恋人いない歴イコール年齢な上に低学歴低身長無職だよね」
孝「盛り過ぎ盛り過ぎ!しかもあり得なくはないからこそ逆にきついわ」
水「作者の代弁ありがとう孝太くん」
千「てか、文章から滲み出るクソボキャ貧ナンセンス無知蒙昧ド底辺カス勘違いキモオタ野郎感は否めないよな」
孝「それ以上はやめて、脳内で作った女の子に罵倒されるのが嬉しい終わってる変態という疑惑が立っちゃうから!本当にやめてあげて!自虐ネタでスベるのが一番見てらんないんだから!」
水「これを読んでる人も悪いと思うよ」
孝「読者のせいにし始めた!?最低のクズだよ!」
千「読者なんて存在しないんだよ。知ってる?PV数一桁だからねこの話」
孝「それはそうだった。淡い幻想でした」
水「まあこんな所かな。これを消したかったら早いところ続き書いてね」
孝「結局オチ思い付かなくて雑に締めようとしてる。もう嫌だ。この話の主人公やめたい」
千「それはこの話の登場人物全員が思ってることだから」
水「なんなら駄作者もやめたいと思ってるよ」
孝「誰も幸せにならない!じゃあいっそのこと消しちゃえば良いのに!」
千「それができないから、こんな下世話で学も芸も品も無い閑話を書いてるんでしょ」
孝「生き地獄だよ」
水「オチるってそういう……」
孝「え!?本当にこれで終わりなんですか?」
千「これが奴の限界なんだろ」
水「もうちょっと頑張って欲しかったんだけどね」
孝「絶対更新してくれよ。そしてこの黒歴史的な閑話を必ずこの世から消し去ってくれ」
駄「善処します」
千・孝・水「ふざけんなよ!?」
本当に善処します。
三人の主人公には心からの謝罪と、ここに来れなかったもう一人の主人公、北原小百合さんにも謝罪しときます。
本当に申し訳ございませんでした。
必ず次話を投稿いたします。
ここまでお付き合いいただき誠にありがとうございます。
めちゃくちゃ余計なお世話ですが、時間の無駄もほどほどに。
それでは次話でお会いしましょう。さようなら。
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