氷も溶ける熱を帯び、キミと一緒にいられる奇跡

両思いで結ばれたときの心情を比喩で描いた作品。
外からでは見えないけれど、内面ではすごいことが起きている。

書き出しと最後の一文が、同じにしてあるところにこだわりを感じる。
言葉は同じでも、意味合いは大きく変わっている。

同じ部活の先輩に恋をした。
恋した時の初々しさ、先輩に対する思いの強さがわかる。

恋の病にかかったのだ。
人を好きになると世界が一変してみえるという。
両思いになると、今までの自分が死んで生まれ変わるのだろう。
それぐらいの変化があるから、罰ゲームで告白させることはしてはいけないよ。