1秒に込められた真実

主人公は瀕死の重傷を負い、魂が体から抜け出してしまう。
そしていざなわれたのは自分の半世紀の人生に関わった人たちの真実。
その旅の中で主人公が知りえなかったことが次々と明かされていく。

知ったことで苦しみ、悲しみ、喜びなど様々な感情に翻弄される主人公。
長い時間だと思っていたが、現実の世界では1秒しかたっていなかった。

最後には、信頼していた先輩のお迎えで天へと召されていく。

人生そして生と死という人としての永遠のテーマを扱った素晴らしい作品だと思います。

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