悪夢のような現実感。

幻想小説なのか、SFなのか。
不思議な筈なのに、誰もがきっと見知っている生命。

その、ばっくり空いた存在感に、自分の過去を振り返らない人は居ないでしょう。

濃縮された短編良作を、お勧めします。