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ツイノアクマ3への応援コメント
疑似恒星や大規模核融合炉の流用によって、ホシグライを餌付け/命乞いして共存する文明もいたのですね……。
ツイノアクマが出てこなければ、高高度文明からの命乞いを餌付けだと誤認されて棲み着かれてしまい、そのまま長い時を経て文明とのコミュニケーションを身につけて共栄さえするようになったホシグライもいたのかもしれません。なぜならば彼女たちは陽気でとても好奇心がつよく、また極めて高い知能を持っていたのですから。
天体級の超巨大な恒温物質入りゴム風船もどきとかでも作れば暇潰しさせることもできそうですし。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
実際、上手くやれば共存出来た可能性は大いにあります。その繁栄は、さぞや愉快なものになったでしょうね。お腹さえ空いていなければ、結構懐っこいし(飽きっぽくもあるのですが)
そんな希望もぶち壊すツイノアクマ。いやまぁ、種名的にはこれもホシグライなので、やっぱり自滅なのですが……
編集済
ホシグライ2への応援コメント
恐れと怒りに震えるホシホロボシに滅ぼされてしまったはいえど、ホシホロボシに対する組織的抵抗を数百年にわたって続けられたフェンスエスラ文明。それぞれの存在に比べて、より堅牢な肉体と凶悪な攻撃能力を以て喜び勇んで叩いて遊びに来たホシグライと、たかだか純粋水爆弾頭程度しか使えない文明。なんとも対照的です。
そしてついには生存上無意味な声(電磁波)を無造作に出すほどに余剰エネルギーが……。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
それぞれの星間文明の発展は、必ずしも一律ではありませんからね。早く発展していれば対応方法もあったかもですが、この文明にそこまでの時間はありませんでした。
敵の襲来時、自分が相手を倒せるぐらい強いかどうかは運次第。これもまた自然の流れです。
ホシホロボシ5への応援コメント
五百年もよく持ち堪えたフェンスエスラ文明ですが、もはや機械文明としてはおしまいですね。あとはがんばって超能力か何かでも身に付けてください。
発電所ではなく発電機を動かす程度の、フェンスエスラ文明全盛期どころかヒト文明21世紀から見てもごくごく小さな電磁波源。それも惑星表面に設置され、分厚い大気の層によって減衰した電磁波でさえ許せないノヴァちゃん。
これじゃあ大量の電力を生み出すなんて出来ないので、大量のエネルギーを必要とする消費社会もなくなり、それに適応的なフェンスエスラ知性体だけが生き残る……これが最近はやりのSDGsってやつですね(白目)
作者からの返信
感想ありがとうございます。
この文明も終わりです。ここから何かを身に付けるには、ちょっと大変でしょうねぇ……
ホシホロボシから生き残るには、静かで電気を捨てた生活が必要でしょうね。正にSDGs(違う) しかしホシホロボシはまだ悪魔の中では優しい方です。進化した悪魔の恐ろしさをお楽しみに!
スターイーター5への応援コメント
ホシクモ達の頃のように非情に牧歌的な単一の生態系を構築するに至ったスターイーター。しかしその強靱な肉体にもついに当該星系の文明が追い付き……クモグイやマエスミのような個体が発生してしまうのかもしれない。ポジトロニウム生命体さんにとっては過去の出来事ですから、実際に発生し、悪魔と呼ばれるほどに増えていったのでしょう。
なに、ナバゥ第三惑星ではもとから悪魔(の群れ)と呼ばれていた? 瑞獣扱いされることもあったようですし、誹謗中傷ですよ誹謗中傷。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
どんな生物種も、環境がなければ繁栄出来ませんからね。文明という環境がどんな悪魔を生んでしまったのかは、お楽しみに。
実際大量発生すると結構な頻度で日を遮る(しかも減らない)ので、そういう意味では傍迷惑な害獣なんですけどねぇ……とはいえ彼女達には悪意なんてなく、ただ生きているだけ。悪者扱いは可哀想だとは私も思います。駆除は必要でも、悪とは言っちゃいかんのです。
スターイーター2への応援コメント
トレハロースによる乾眠――よりもさらに発達した休眠方法……ヒミコたちヒレナガチュウサカナに比べてもさらに堅牢な休眠方法を手に入れたのですね。もはや放射線は数あるエネルギー輻射のひとつでしかなくなったのです。
ところで血中の糖がグルコースひとつだったことに比べて、グルコース二個が強く結合したトレハロースを血中の糖とすることによって非情に堅牢な血液が得られる。まるで近海を漕ぐための単胴船と、遠洋を旅するための双胴船のようですね。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
より子孫を多く残せる方法へと変わり、より強靭な存在へとなりつつあります。星喰らいの片鱗が見えてきたかな?
トレハロースは現実の生物も使っている方法ですからね。本種に限りませんが、生き物達の元ネタは割と現実の生物だったりします。
ヒレナガウチュウサカナ5への応援コメント
ついに知能を持つ生物ヤマタノヒドラまでもが生まれてきましたね。ここまで来ると感情や簡易的な推論さえ手に入れたことでしょう。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
大きな身体を動かすには、多少なりと神経が発達している方が有利だと思うのですよね。その知能が人間と似ているかは、環境次第でしょうが。
ヒレナガウチュウサカナ3への応援コメント
宇宙に浮かぶ排泄物を含む星間物質などを接種して栄養とする……一周回ってホシクモの頃のようですね。
それはそれとして、恒星からの光エネルギーを受け止めすぎて、その余剰エネルギーを電磁波というかたちで排出するのが〝鳴き声〟や〝産声〟だというのは面白いです。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
利用出来るものはなんでも利用する。それが生き物の在り方だと、私は思うのです。排泄物でも利用出来ればご馳走です。
我々の声が音なのは、大気がある場所で生まれたからだと思うのですよね。空気がなければ、相応のコミニケーション方法や『声』が出来る筈。
ヒレナガウチュウサカナ1への応援コメント
ついに高等生物が出てくるほどまで生態系が進化した!
ということでそろそろ1cm(10mm)を超える生物体まで出てくると思っていましたが、まさかその一万倍である100メートル近くの超大型生物体。ビギニング星系基準どころか、ソル星系(太陽系)基準でも超大型生物体なのです。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
時間も何十億年と飛びましたからねぇ。物語的にそろそろ宇宙に旅立つために、少し巻きの展開となりました。
これから星を破壊する生き物になりますからね。色々大きい方が、何かと好都合なのです。
編集済
また今度への応援コメント
完結お疲れさまでした。
機会があればホシグライ一家がマユに出会うまでおもしろおかしく生きていた頃の話や、スターイーターのグリーとナバゥ文明とのファーストコンタクトが終わったあとの話なんかもみてみたいところです。
次回作はいよいよ語り部であるポジトロニウム生命体さんの自伝ですね! ポジトロン(陽電子)のような名前を持つポジトロニウム生命体さんがどんな感じで生きてきたのか楽しみです。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
本作ではさっと流れてしまった部分ですが、そこにも多くの物語があった事でしょう。そのままは使えないかもですが、何時か書いてみたい題材ではありますね。
語り手さん、私が考えている中でも特にデタラメな生命体だったり。実は下書きは済んでいるので、機会を見て出したいですね。お楽しみに。
本作を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。