架空の中に息づく確かなリアル。

はたしてこれを架空と断定出来るだろうか?
分岐する様々な未来の中の一つとして、確かにそこに在るようなリアルな手触りがする。

そしてその手触りは嫌に冷たく、背筋が凍るようですらある。

私達は考えることを辞めてはならない。