第44話 幼馴染が俺の恋路を全力で邪魔してくる 📚3
学園から帰って来て、僕が料理。
レンジ5分でOK☆驚きのパラパラ炒飯
ご飯(冷ご飯or冷凍ご飯)卵 1個 サラダ油 鶏ガラスープの素 しょうゆ
みじん切りハム2枚 ネギ。カニカマ 塩・コショウ
基本的に材料をみじん切りにして和えてフライパンで炒めるだけ。
ぱくぱく
ごはんを食べてから2階の部屋に戻り魔道扇風機をブォー。
クソゲー。幻想水滸伝IVをプレイ。
圧倒的なほどの美麗なキャラが1000人も登場して、そのすべてがイケメンという中にあって、たった一人しかヒロインを選べないという事実で、クソゲー認定された作品。
確かにサブヒロインの眼鏡掛けた図書館司書が可愛すぎる。
愛すべきクソゲーで、どこまでもやりこむ要素があって、楽しすぎる。
幼馴染のエルネが今日、放課後ダンジョンへ向かい、ダンジョンバトルをライブ配信する話を下駄箱で話していた。
「――――結局さ。エルネ頼りなんだよね。なんだかんだいってさ―――」
「がんばれるのじゃー――♪ ただ、夜遅くは――――」
「んーん。それよりもさダイスじゃん? いーアングルの絵、撮れるし―――」
エルネ大丈夫かな? ちょっと心配。帰ってきたら、エルネの好きなツンデレものの本でも教えてあげて、元気づけてあげよ。
でも、ちょっと心配なんだよな。僕ってちょっと病的なヤンデレなとこある? 僕は家に帰って、自分の部屋の2階で、そんな自分をちょっとだけ反省したよ。
でも、思ったんだよねー。
世界のみんながヤンデレになれば、それって、僕は普通の人間ってことじゃない?
じゃあ、ヤンデレの素敵な本を紹介して、世界を壊しちゃえば、世界がヤンデレ化して、すごい楽しい世界になる!?
僕は本のタイトルと紹介を、動画配信したよ。
🐢「ごぶごぶ」
幼馴染が俺の恋路を全力で邪魔してくる
「うーん。ヤンデレ。ヤンデレ。そそる題材ですねー。自分を好きな可愛い幼馴染。それが、自分の恋を邪魔してくる。それって、どこまでも面白そうなドタバタの予感がありますよー。なんというか、楽しいハチャメチャなラブコメの予感がしますー。書き出しはそんな可愛い幼馴染が生き生きと描かれていますよー。これは期待できる。楽しみですねー」
↓
https://kakuyomu.jp/works/16817330657758745713
ん。バズらない。惜しい! ゴブリンが視聴して★95評価をつけた。
のじゃツンなエルネが本にデレてコメントをくれた。
> ヤンデレ、ヤンデレで好きじゃーーーーーー! 大好きじゃーーー!!
アッハハ。これで世界はどう変わるかな?
そのとき、いきなり、家にエルナがやって来て、僕を刺した。
グサッ
いったあぁああい。どういうこと?
「ふふふ。ポップ。ポップはわしのものじゃーーーー♪ 誰にも渡さんのじゃーーー♪ わしの愛の元に還りなさーーーい。そのまま死んでわしのものになるんじゃーーーー♪」
グサッ
うっ、また刺された。
うーーーん。ヤンデレな世界って難しい。
まっ、いっか!
ちょっとくらい刺されるくらいが、男としてカッコイイって言えるものだよね?
それよりも、世界をメチャメチャに壊すためにがんばろー。
あっ、死んですっきりしたー。
たまに死ぬのもいいよね~♪
僕とエルネの恋はまだまだバズらない。
僕は次の本を選んだ。
==========👅本の道選択============
📚1 ほんまるの本
https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659177218792
📚2 さらにツンデレな恋愛の本https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659059950472
📚3
📚4
🌟 時間を戻すhttps://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659173837333
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