諸君植物は、永久に不滅です!

自然はやはり、永久に不滅なのでしょう。

それに比べて、人間様のつむいだ事件の戦乱のヘチマの・・・。
そんなものは、しょせん、歴史上の一片の挿話にすぎないのか。


「植民地支配による傷跡はいまだアフリカ諸国を苦しめている。しかし、1907年の英仏協商などは、歴史上の一片の挿話に過ぎない。」
高校時代に岡山県立図書館の前身の地でたまたま見つけて読んだ、「共通一次を撃つ」という本の一節です(うろ覚えですが、こんな感じの文章でした)。
1979年の最初の共通一次の問題、世界史の解説で出てきた記述です。
プロイセンを当時まだ英語読みでプロシアと表記していたのを、原語に近い記述にせよ、日本はアメリカの植民地ではない!と、やたらに主張されていましたね。
~その後、私が大学受験の1987年頃までには、原語に近い記述が一般化しました。


しかし、人間同士の勝敗や優劣を超越したところに、神の創造されし(わからんけど)自然と生物たちは厳然とこの世界に存在している。
植物諸君は、永久に不滅なのでしょう。

こんなことを、あらためて痛感させられた次第。