緻密なミステリーとエロスとパンチのある筆致の立花先生ですが、近況ノートでの立花”翁”は、温かいレビューで書き手を励ますとてもお優しい方であります(そけい部に対する飢えもまた憎めないですね)。
今回の作品は、ぽんぽん丸先生の自主企画『褒めます』から来て読みましたが、レビュータイトルに”褒めづらい”と書かれていてウケました。
褒める気満々の方から"褒めづらい”をいただくほどの個性。
自主企画というとついつい企画主の好みに合いそうな作品を選びがちな小市民な私からすると、読み手を唸らす世界観を大胆に披露する立花先生の強さは大変羨ましいです。
また、近況ノートでの"確認”を促されていて、レビューが立花先生の取り扱い説明書のようになっているのもツボりました。
たしかに立花先生ファンは、作品が好きなのはもとより、立花先生ご自身のことが大好きな方が多いと感じます。
今回の企画とレビューのおかげで、あらためて立花先生へ感謝の気持ちが湧きました。
立花先生、ぽんぽん丸先生、ありがとうございました。