君との貴重な時間

君との貴重な時間

おはよ。

昨夜ずっとつらそうにしてたけど、何かあった？

蒸し暑いのに、お布団を頭からかぶっちゃって。

いつもなら大好きなはずの“よしよし”も“ぎゅー”もいやいやって拒否してさ。

何があったか聞いても、大丈夫！って君は答えて。

大丈夫そうじゃないのにね…

今日はどうかな。

どんなに沈んだ気持ちの日でも、

朝はくる。ちゃんとくるんだ。

今日も朝がきたよ。久しぶりのいいお天気。

梅雨の晴れ間。少しは気持ちが晴れるといいな。

ちょっと体起こしてみよう。

お布団にくるまっていないでさ。

好きなもの食べて、好きなことしてみよう。

君の体調が大丈夫そうであれば、軽くお出掛けするのもいいな。

新しくできたパン屋さんにサイクリングで行ってみてもいいし。

あのお洒落なスカイデッキで食べていいらしいよ。

それも、気持ちよさそう。

どうかな。

無理はせずに、君のやりたいこと、一緒にしたい。

今日、仕事休みの日でよかった。

のんびり、まったり、君と過ごせる貴重な時間。

幸せだな。

で、夜は、久しぶりに２人でキッチンにたって、

普段は時間がかかって作れないような煮込み料理を作りたいな。

やり方、教えてくれる？