郷愁あふるる物語

 最初から最後まで拝読しました。

 派手なストーリーではありませんが、不思議とひきこまれる物語。

 まさしく大分県で生まれ育った主人公の半生を追体験したかのような、そんな満足感があります。
 
 誤字や文法がめちゃくちゃなことも多いですが、それがリアルな人間の思考を表現しているかのようでもあり、もし狙って書いているのであれば作者さんは天才であると思いました。

 徹底して弟と、弟を可愛がるお姉さんたちの構図をキープしているのも、お姉さん好きの方にはたまらない一作であると言えることでしょう!

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